白杯参加・秋俳句
⭐︎君すやり秋風そより腹ちらり
夫・ぺこりんがお昼寝している様子を詠んだ句。タオルケットをかけ直してあげなくてもいいくらいのいいお天気でした。
⭐︎秋来ても夜は短し金曜日
どんなに夜が長くなっても、好きなことをしていたり、好きな人と一緒に過ごしているとあっという間に夜が更けていきます。
⭐︎星月夜風呂場に響くドビュッシー
お風呂で、音楽を聴くのが好きです。
星が煌めく月のない夜は、音楽で月を愛でようという句。
モーツァルトの小夜曲も、ショパンの夜想曲も、漢字のならびに静かな美しさがあって好きですが、実際の曲はあまり夜って感じがしないんだよなぁ。
今回は、白杯に参加してみました。
参加されている方々が、すごい句ばかり投句なさっているので恐縮してしまいますが、俳句へのハードルを低くしてくださるような優しい募集要項を読んでいたら、私もやってみたくなりました。
けれども、なんというか、もうちょっと味がほしいなぁと思うような句ばかりができてしまいました。
17字って、ものすごく短いですね。
普段くだらない話に何千字も使っている私には、余計に短く感じられます。
俳句を詠む方々のすごさが身に沁みました。
けれど、17字にはまっただけでもちょっとスッキリ。
頭の体操になるし、事物や感情の描写力を鍛える訓練にもなりそうです。
そして、気づけば、歳時記をAmazonでチェックしている私。
趣味がまたひとつ増えちゃうなぁ。
とても素敵な企画でしたので、みなさまにもオススメです。