掻き壊さない為の身体的な使い方

こんにちは。

前回は、落ち着くために必要はことをメンタル面から考えてみましたが、今回は身体的な側面から落ち着くことについて考えてみようと思います。

ちなみに大前提として僕のアトピーに対する考え方ですが、炎症や湿疹が起きるキーワードは『循環』にあると考えています。

先日書いたメンタルの記事でも循環がキーワード。

意識が内向きすぎると外との交流が起きていない。

つまり、循環が起こっていないことが原因だと言うことです。

身体の循環も同じようにどこかで滞りが起きているとその近辺で炎症や湿疹が起きるものだと思っています。

一番わかりやすいのは血液の循環。
緊張していたりして筋肉が怖張っているとそこで滞りが発生します。

血液の循環が滞れば酸素が行き渡らなくなったり、
老廃物の排出に影響があったりと身体にとってよくない。

なので、筋肉を硬直させることは循環を阻害することになるので、緊張しないために落ち着きが必要になります。

では身体の緊張を防ぐために落ち着くにはどうしたらいいのか。
それは身体のことを常に観察すること。
大きなストレスがかかって緊張している時には、すぐ気づきます。
問題は、無意識に筋肉が硬くなっていて、それが習慣化している状態です。

ちなみに僕は姿勢がよくなく、肩こりが本当にひどいです。普段からの姿勢がよくないので、普段の生活の中で肩の筋肉が硬直しているのだと思ってます。
正しい姿勢ではかかるはずのない負荷が肩周りにかかっていてそれが凝りとして現れるわけです。

大きなストレスがかかった時に身体が硬直するのは、
ストレスから解放されればなくなるが、日頃から姿勢が悪いなどの影響で硬くなる筋肉は気づきにくいのです。
そのことに気付いてから、僕はできるだけ筋肉を使わなくても楽な姿勢をとるように意識しています。

逆に、炎症が起きる時は首や肩の凝りがひどいです。
残念なことに炎症が起きてから、凝りに気づくことも多いですが、早めに気付いて凝りを解消させると炎症が悪化することが少ないです。

さて、ここまでの説明で、循環が大切であって凝りが不必要であり自分が凝っていることにいち早く気付く必要性を説明していきました。

しかしそれ以上に、普段の生活で凝りが起こらない為にはどうすれば良いのか。逆に言えば、普段からこりが起こらない姿勢を取り入れれば、必要以上に身体の事を気にしなくてもこりが起こらないという状態をどのように作っていけば良いのか。
それが一番大切なことだと思います。

『上虚下実』

この言葉を聞いた事はありますか?

上半身の力は抜けていて、下半身がしっかりとしている状態のことです。
この姿勢がまさに理想系。
立っている時はもちろん座っている時も下半身をしっかりとさせて上半身はできるだけ楽な姿勢になるように心がければ筋肉が凝る事は驚くほど少なくなります。

「確かにその考え方は一理ある!」と思った方は一度試してみてください^ ^

最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?