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メモ用詩『詩歌よ』

詩歌よ
とこしえに
人々の声に
風に乗り
羽ばたき
飛びゆけ
遥か遠く
異国の地まで
詩人死しても
詩は生きて
歌い継がれ
幾星霜
紡がれし言葉
絶えはせず
楽器の音
手拍子
歌い手
人の輪に
詩は花咲き
彩り添えて
言語は変われど
詩情は変わらず
人に愛され
心にのこる
詩歌たれ