
本日はRoyal Academy of Artsでこちら「Spain and the Hispanic World」特別展を見てきました。スペインと、スペイン文化圏のアートの展示です。
スペイン(あるいはヒスパニック=スペイン文化圏)という切り口で考えたことあまりなかったんですが、エル・グレコやベラスケス、ピカソ、ミロ、ゴヤ、ダリなど、実は世界的な画家をたくさん産んだ国なのですね。
古代の文様を描いた土器や織物・陶器のようなものから、現代絵画まで、さまざまな美術館から素晴らしい作品が集められ、時代を追って展示されていました。色鮮やかで、力強くて、骨太な作品の数々。
活版印刷前夜の、手書きの分厚い書籍(表題写真)など、端正な文字の周囲に細かい極彩色の文様があしらわれていました。これを描く作業って、もはや瞑想的だったのではなかろうか。(ああ、私もまた絵を描きたいな…。)
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