のんちゃん!! 親戚や近所の人からは ずーーーと “のんちゃん” って呼ばれているわたし。 アラフィフになっても いまだにのんちゃん。 わたしは のんちゃん。 だけどね おじいちゃんだけは わたしのことを “チョン子” って呼んだ。 句読点の『 、』に 子どもの『子』 でチョン子。 孫が10人 一番最後に生まれた 私の名前を覚えられなかったのか おじいちゃんは わたしを『チョン子』と呼んだ。 周りの大人の方が気にして せめて“チョン”はやめようと言い出し チョン
お祭り好きは 子どもの頃から変わらない 自営をしていた我が家 神社のお祭りの関係者席には 必ず祖父が座っていて 子どものわたしは これでもかってくらいに 手を振っておじいちゃんを呼び出す 「おーのんこ来たか」 と浴衣の袖をゴソゴソとして ありったけの小銭をくれるの 今思えばおじいちゃんも 孫たちが来ると分かっていて 小銭を用意していたんだろうな。 おじいちゃんにもらった小銭を 握りしめたわたしは 駆け足であんず飴の屋台へと向かう すると近所のお兄ちゃん “たっち
今朝は台風のせいか 気持ち気温が落ち着いている 8月の運動不足を解消するため 簡単に身支度をして 近所のお山へと向かう コンクリートに囲まれた 都会に住んでいるが そのお山の上には 大きなお寺がある 都会のオアシスだ 汗をかくため 山道の階段を上り下り 草の道を行ったり来たり 編み物で凝った身体を ほぐしながら 歩きまくる ウォーキングをしながら 思い出した子供の頃の記憶 ふっと 「アメを舐め終わった奴は先に帰れ」と たっちゃんの言葉を思い出す 子供の頃、夏になる
小学校1年生の頃 下校時に雨がやみ 忘れずに傘を持ち校門へと歩いていく 校門の脇には池があって カエルが顔を出すんじゃないかと傘で 草をガサガサとする子 とりあえず 池の周りを一周してから帰る子など、 なぜかいつも 池の周りには子どもが わちゃわちゃといた 私はというと 傘を広げ 池の中に どんぶらこ〜 どんぶらこ〜 とかけ声をかけながら 船を漕ぐかのように 水をわしゃわしゃとして遊んでいた。 雨上がりを楽しんでいたのだ。 気が済んで家に帰ると 5つ年上の小学校6年生
70代の母に勧められ noteを始めることにしました。 東京生まれ東京育ち。 アラフィフオバハン。 こども編み物教室を運営。 ITOLABO KIDSと名付けて 近所の子供達を集め 編み物を教えたり、レクリエーションタイムを開催し、ITOLABOKIDS活動を運営しています。 日々子どもたちと触れ合う中で 思い出した子どもの頃の記憶 教室へ通う子どもたちのこと 偶然でくわした出来事など たまに編み物のことなども 綴っていきます。 よろしくお願いします。