【ドラマ感想】海のはじまり
昨日最終回を迎えた月9ドラマ ”海のはじまり”。
忘れていた傷をそっと触られるような、
普段は痛くないのに、触られると傷があったことを思い出して、しばらく痛む。私にとってはそんなドラマで、毎回のように泣いていました。
思い出される痛み
35年間生きているといろんなことを経験するわけで。
家族、友達、ペット、同僚を亡くしたときのこと。
好きだった人との楽しかった思い出、つらかった気持ち。
いま周りにいてくれる、大切な人たちのあたたかさ。
ストーリーが進むにつれて、そんなものがありありと思い出されました。
弥生ちゃんのように、シャワーの音でごまかしながら泣いた経験があったので、共感しかなかった…
生きてるだけで尊い
上記の経験は正直しんどかったし、もう1回経験してと言われたら絶対にやりたくない。
でもこれを乗り越えて、いま生きている私って味があるな。痛みが分かるぶん魅力も爆上がりだなって思えました(笑)
きっとこれを読んでくれているみんなそれぞれに傷があって、それをなんとかしながら生きてきた。それが尊いことだなって思ったんです。
水季の手紙
最終回、水季の手紙で印象的だった言葉。
(正確な引用ではないのですが、意味が伝わればと思います)
誰かと関わるのって嬉しいこと、楽しいことだけじゃない。つらいことや悲しいことだってあるけど、誰かと生きていけたらいいなと改めて思わせてくれました。
というか、(独身なので)1人で生きてるつもりだったけど、たくさんの人に囲まれて生きていて、ちっとも1人じゃないじゃん・・・!
でも願わくば、パートナーができますように🪄
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