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人の力を借りることは、自分の力で生きていないということ?



わたしの心の中に住み着いているスキーマのひとつ

独立性のスキーマ問題



簡単にいうと、人の力を借りることに対して、
ほんとものっっすごい抵抗感があるんです。


人の力を借りて生きている状態ってわたしが目指す自立している状態からかけ離れてしまうように感じてしまうんです。

そういう姿をお見受けすると、自分の力で生きようとしていないように感じてしまうんです。


この感覚は、独立性や自己効力感に関連するスキーマに由来しているそうです。
独立性のスキーマは、自分の力や能力に依存し、自己決定を重視する傾向があります。

このスキーマが強い人は、他者の支援を受けることが自分の弱さや依存に繋がると感じやすいとのこと。

わたしのことやん、、。


一方で、他者の力を借りることは社会的な相互依存や協力の一環であり、これが自己成長や成功に寄与する場合もあるそうです。


昨年の夏、2度目のうつになった時、
わたしは初めて、白旗をあげたんです。

カウンセリングを受けて治すと決めた時。
母の家で療養すると決めた時。
友人の挙式場まで、パートナーの両親に送ってもらうと決めた時。

当時、息をすることで精一杯で、それでも助けてって言いたくなくて。
なんとかわたしならできるんじゃなかろうか、と
最後まで粘っていたものです。


人の力を借りなければ、生きていること、両足で立っていることすらも困難な状態にも関わらず、抗っていました。

にっちもさっちも行かなくなって、ようやく甘える、頼るということを決めた時は、不安で不安でたまらなかったのを覚えています。

人の力を借りて、グッと腹に力を込めて精一杯今を生きることは、自分の力で生きようとしていないというわけでは、決して、断じて、ない。

目指す最終地点が、自分の足で立つこと
自立することという揺るぎない目標があるのならば
目的が明確なのであれば、人の力を借りてもいいんだよ。

バランスを取りながら、他者の支援を受けることが、人間関係や成就に対するポジティブな影響を持つことが理解されると、このスキーマがもつ感覚も和らぐ可能性があるそうです。


弱ってどうにもならない時にしか、助けて、教えてって言っちゃいけないわけでもないんだよ。

一方的に頼ることに抵抗感があるのならば、他で返していったらいいんだよ。


アドバイスください、もっとこうなりたいんですっていう目標が明確でそのために必要なステップだと思ったのなら、迷わず踏み込んでみてもいいんだよ。


自分の夢を目標を達成するために、人の力も借りながら進んでいこうね。
きっといい方向へ進んでいくと思うよ。



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