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自分を知ることがスタートライン
8回目の投稿です。ことのはです。
さて、今回のテーマは「自分を知ることがスタートライン」についてお話します。
私は会社を辞めて、自分のやりたいことを探そうと思った時、まず始めたのが、自分を知ることです。私の場合、ずっと溜めていたメモ整理も合わせて実施しましたが、自分を知らないと、どんな仕事が向いているのか、どんな仕事をやりたいのか、分からないと思ったからです。そんな私が実践した、おすすめの自己分析方法を紹介します。
①頭の中に浮かんだ言葉に自分で気づくこと
1つ目は、「頭の中に浮かんだ言葉に自分で気づくこと」です。私たちの頭の中は、自分が今感じたことなど、浮かんでは消え、浮かんでは消え、の繰り返しです。浮かんだ言葉は一瞬にして消えてしまいます。
まずは、その頭の中に浮かんだ言葉に自分で気づくことから始めます。どんな言葉が浮かんできても、OKです。
「お腹すいたー」「眠い」「今日の夜ご飯何だろう?」
浮かんできた言葉に意識を向けることが大切です。自分で自分の感じたことに気づく練習です。
②浮かんだ言葉をメモやノートに書くこと
2つ目は「浮かんだ言葉をメモやノートに書くこと」です。気づくことに慣れてきたら、今度は思いついた瞬間、忘れないようにメモやノートに書き残します。
例えば、ランチで食べたカルボナーラが「濃厚な味わいで、すごく美味しかった!自分でも作ってみたい!」と思ったら、そのままメモやノートに記入します。「こんなことメモに残して、何になるの…?」と思っても、とりあえず書きます。そして、お休みの日に、書いたメモを見返してみます。「ふむふむ、こんなこと考えていたんだ。休日に時間あるから、カルボナーラ作ってみようかな‥」と行動に繋がるかもしれません。このように、自分が日々どんなことを考えているのか、どう感じているのか、メモやノートに記録することで、少しずつ見えてきます。
自分を知ることは、すぐに分かるものではなく、時間をかけてじわじわ見えてくるものなのです。
③心が揺れるものは何だろう?
3つ目は「心が揺れるものは何だろう?」です。私個人的に、短い時間でも自分を知ることができる、おすすめな方法です。
みなさんも、今まで見た、映画、ドラマ、アニメ、舞台などで、涙を流したり、胸が熱くなった経験はありませんか?または、忘れられない思い出や印象的な出来事など今までの経験を振り返ります。
どきどき、わくわく、そわそわ…といった心が動く瞬間を探してみてください。自分の心の揺れ動きに注目します。
ーやり方ー
①心が揺れた瞬間を思い出して、メモやノートに書き出す。今までの体験でも、大好きな作品でも、何でもOK。
②どの部分に惹かれたのか理由を考える。
③その時、どんな気持ちになったのか考える。
例)好きな音楽
①なぜか惹かれる曲がある。
②アーティストさんの表現力?世界観?歌詞?リズム?
③何度聴いても飽きないし、優しい気持ちになれる。
ポイントは一番どこに心が動いたのかを探ること。自分が何に心が揺れているのが分かります。
今回は、簡単に自分を知る土台の部分についてお話しました。①と②は長い時間コツコツ続けていくことがおすすめ、③は1週間ぐらいかけて考えてみると、「自分がどんなことに惹かれているのか」見えてくると思います。
ことのはさら