#11 種まきの難しいところ、みなさんのあたたかさに触れたお花見親睦会
こんにちは、こんばんは。
ななしさいえんのリンと申します。
2024年1月からお仲間と3人で菜園づくりをはじめて、少しずつメンバーが集まってきました。
このnoteでは、コミュニティ菜園をつくる過程や記録、自然農法、有機野菜、コンポスト、無農薬野菜、コミニュティの場づくりに取り組んでいる私達の日誌として記録してまいります。
リラックスして読んでくださいね。
サボっていた菜園の日誌を、ゴールデンウィークで追いつきたいと思っています
ななしさいえんの作業は毎月進んでいましたが、わたしがnoteの投稿をサボってしまったので、GWはその穴を埋めようと投稿を続けています。
3月に種まきした野菜の成長を見にいく
4月1日
その前の週に菜園の作業を予定していましたが、雨で延期になってしまいました。
3月10日に初の種まきをして以来、忙しくて、なかなか野菜の成長を見に行けませんでしたが、午後から光恵さんとななしさいえんへ行ってみました。
雑草の生え方が急速で、地面は土色から緑の絨毯に変わっていました。
こんなに雑草は早く生えてしまうのものなのか…
ななしさいえんをはじめるまでは気にならなかった雑草も、ななしさいえんの敷地内を整備する立場になってからは気になります。
これからこの状況に付き合っていくのか…
そんなことを考えていると、私たちの師匠、畑の妖精のしのぶさんがやって来ました。
「ガリガリを入れた方がいい」
しのぶさんのおっしゃるガリガリとは耕運機のことです。
次回の菜園活動では、ガリガリを入れることになりました。
初の種まきをした第一畝も、雑草がたくさん茂ってしまって、レタスとほうれん草とラディッシュよりも雑草の方が多くて埋もれてしまいました。
この日は母も一緒だったのですが、ヨモギを積んで帰ることにしました。
すると、お宮(宮地嶽神社)から戻ってきたしのぶさんから、
「ちょっと来て」
しのぶさんの軽トラの方へ誘導されました。
しのぶさんが育てた養蜂の箱が積んでありました。
しのぶさんの養蜂箱は、しのぶさんの畑へ行っては外から眺めていましたが、箱の中を見たことがなかったので興味津々でした。
神社の参拝を終えたお客様が通りすがりに私たちの会話に加わり、しのぶさんの養蜂箱を眺めてスマホで画像を撮ったり、蜂蜜のお味見をしてみたいと言い出したり…。
たちまちの内に、見知らぬ方との会話が弾んでいきました。
しのぶさんから貴重なものを見せて頂き、私たちは再びヨモギを積んで、そろそろ帰ろうとすると、はちみつの蘇の入ったパックがが2つ分、光恵さんの車に置いてありました。
なんというお心遣いでしょう
と心が温かくなり帰宅しました。
レタスの移植
4月4日
午前中、光恵さんと用を済ませてからななしさいえんへ行きました。
次回の菜園活動に向けて、第一畝に埋もれた野菜と、山から運んできたレイズドベッドの土が沈んでいたのが気になっていました。
まずは、土を増量しようと、腐葉土が運べそうな場所へ行ってみました。
前日の大雨で土が重く運ぶのが厳しい。
十分な時間もなかった為、一旦ななしさいえんへ戻りました。
とりあえず、4つのレイズドベッドの内ふたつのレイズドベッドの土を、両脇のレイズドベッドへ移動させました。
光恵さんと相談して、第一畝から小さく育っているレタスを、レイズドベッドへ移植することにしました。
種まきした野菜を別のところに移植するのは初めてでしたが、種から苗で育てた野菜を移すのと同じことと思い、スコップでレタスを掘り起こしてレイズドベッドへ移動していきました。
そして、ほうれん草は次回の菜園活動で移植することにしようということになりました。
レイズドベッドの雑草対策
レタスの移植が終わった後、今後の為にレイズドベッドの土壌のお手入れをしました。
畝の雑草ほどではないのですが、レイズドベッドの中も雑草が生えていました。
まずは雑草を抜いてお手入れをしました。
しのぶさんのわら細工で地面に落ちているものを集めて、レイズドベッドに掛けました。
次の種まきまでこれで雑草を少なくすることができるでしょう。
次回のほうれん草の移植に向けて、レイズドベッドへコンポスト堆肥を混ぜておく
しのぶさんから、
「ほうれん草の移植はうまくいかないかもよ…」
と言われれいましたが、光恵さんとやってみようということになりました。
そこで、私の家から出た生ゴミで作ったコンポスト堆肥を土に混ぜて準備しました。
光恵さんはバッグ型コンポストのLFCコンポストのアドバイザーさんです。
私は2年前からLFCコンポストを使っていますが、堆肥が少し余っていたので、ななしさいえんで使えてよかったです。
花見とななしさいえん
短い桜の季節が訪れようとしていました。
ななしさいえんを形成する過程で、春になったら花見したいね…
という会話が時折出ていましたので、桜前線の情報を意識していました。
いつもより、少し遅い開花宣言が福岡にも届き、ななしさいえんのメンバーの皆さんと、お世話になっている方をお招きして、細やかな親睦会を開催しようと計画していました。
こーいちさん、光恵さん、私の3名で分担して、おにぎり、お味噌汁、卵焼き、唐揚げなどを準備しました。
2024年4月7日(日)
10:00集合
悪天候で中止が続き、ななしさいえんの皆さんにお会いするのも
久しぶりでした。
久しぶりの菜園作業ではやりたいことがてんこ盛りでした。
・ななしさいえん会員規約の説明
→皆様と一緒にコミュニティ菜園の活動を行っていく上で、お約束したい規約を作りましたので読み合わせをさせて頂きました。
・ほうれん草を第一畝からレイズドベッドへ移植をする
→先日レタスで同じことをやっていたのでスムーズにできました。
・種まきをする
→赤とんがりキャベツ、トマト、バジルなどの種まきを畝とポットにし て苗作りをしました。
・耕運機で土を耕す
→雑草が生えた畝を耕すためにいつも通りと思い畝の前まで運ぶと、全く 動かなくて困りましたが、お隣りの方に見て頂き動くようになりました。
・草刈機で草を刈る
→怪我はなかったものの、色々と見直すことがありました。
・おもてなしの食事で懇親会
→懇親会には、ななしさいえんの土地を提供していただいているオーナー のまちこさんをお招きしました。
おにぎりのお米や美味しい焼き菓子を提供して頂きかえってご馳走になっ てしまいました。
皆さんから私たちが準備した食事を喜んでいただけてよかったです。
残念なことに、この日は用がありしのぶさんや不参加の方もいらしたの で、また別の機会におもてなししたいと思いました。
菜園作業では、計画していたもののアクシデントがあり、まさに冒険です。
ななしさいえんでは、うまく行くことも上手くいかないことも冒険のように楽しみたいという考えを持っています。
そうはいっても、甘んじることがないように改善していきたいと思いました。
まとめ
種を畝に蒔いてから、またひとつ野菜のお世話を学ぶ機会になりました。私のベランダ菜園と違って、ななしさいえんのような畝の中には、季節によって雑草の生え方が様々です。畝の中にあんなにたくさん雑草が生えるものと思っていませんでした。改めて、しのぶさんが私たちが菜園を始めるときのアドバイスを思い出す機会になりました。
今までが順調だったことに感謝する機会でした。
ななしさいえんを一緒にやってくださるメンバーの皆さんが、安心していい時間を過ごせるようにするには、想定外の学びを習得することが必要です。良い経験をさせていただけると思いながら、新しい学びを受け入れていきたいと思います。さいえんのオーナー様からいただいた焼き菓子が本当に美味しくて驚きました。私も焼き菓子をつくりますので、まちこさんのレシピを教わりたいと思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
読み直ししていますが、誤字脱字があるかもしれません。
お詫び申し上げます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?