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え!?もう2021年終わるやん

12月も下旬になり、クリスマスがやってきました。リビングのすぐ左手には私の背と同じくらいの大きさのツリーが置いてあります。テッペンには大きなお星様が付いていて、ガラスの靴やくす玉など綺麗に飾り付けられています。今年こそはサンタが来るはずと12月に入ってから息子は毎日願っていました。プレゼントもらえて良かったねぇ。あなたのサンタクロースは隣にいますよw

気づけば来週で2021年が終わるんですね。今年は起業したり、先生シェアハウスをオープンさせたりと自分の人生を大きく変える出来事がたくさんありました。
何事も初期ステージはすることが多くて、とても忙しい日々でしたが、もっと学びたい成長したいと思い、経営者の方々集まるコミュニティや地域の青年会議所に入会したりと自分の人間性の幅を広げるために積極的に活動した1年でした。
ちなみに、活動とともに日々の飲酒量も増えていました。いや、不思議ですよね。疲れている時ほど飲みたくなる。結果として翌日にさらにしんどくなる…これは完全に負のスパイラルに陥っていると思い、今週は一週間断酒しました。当然かもしれませんが飲んでいない次の日は身体が軽いんですよね。朝からジョギングしたりギターを練習してみたりととても楽しい日々を過ごすことができました。まぁ、今日からほぼ毎日忘年会なんですけどねw

この1年で多くの自治体に関わらせていただきました。アドバイザーとして依頼してくれている自治体もあれば、単発での研修依頼や研究授業の講師依頼をくれる自治体もありましたが、出来立てホヤホヤの企業に仕事をくれた自治体は10以上にのぼります。どこの自治体にも足を向けて眠ることが出来ないくらいの感謝です。そうすると東西南北どこにも足を向けられないので立って寝ないとですねw

当然ですが依頼をくれるのはどの自治体もロイロノートを導入している自治体ばかりで、要望いただくのはロイロノートを使った授業作りに関することが多かったです。私は優れた実践者ではありませんが、ロイロノートを使った授業を見た回数は日本一多いのは間違いないと思います。ワインのソムリエではありませんが、授業によってどのように使い分けたらいいか分かります。もちろん、ICT✖️授業の分野で10年近く活動しているのでそれなりに蓄えている知識もあります。

そんな私がこの1年で公立の先生達に思ったのは…
今後は良い意味でロイロノートから脱却してほしいってことです。完全に使わない訳ではなく、色んなアプリと使い分けをどんどん進めていってほしいです。特にkeynoteやclipsなどのApple純正アプリをどうやって活用するか考えてほしいです。現状はiPad=ロイロノートになっている人が多いので、それはもったいないなと感じています。

児童が各教科等の特質に応じた見方・考え方を働かせながら, 知識を相互に関連付けてより深く理解したり、情報を精査して考えを形成したり、問題を見いだして解決策を考えたり、思いや考えを基に創造したりすることに向かう過程を重視した学習の充実を図るために大事なのは「目的意識」だと思います。

つまり、何のために知識を関連づけたり情報を精査する必要があるのかということです。その目的を明確にするために私が知っている授業巧者の先生たちは単元末にアウトプットの課題を設定し、そこに至るまでの過程をどのように設計するか考えてる人が多いです。もちろん教科の特質もありますが。

例えば、ある先生は季節風の仕組みをムービーで解説する動画を作ろうと単元末の課題を設定していました。keynoteのアニメーションを活用し風の流れや季節風の仕組みを視覚化します。また、そのデータをムービーとして書き出してimovieに持ってきて音楽を付けたり、編集でトリミングするなど微調整すればプロさながらの解説ムービーが出来上がります。こういった課題をする過程で子ども達は教科書を見直したり、理解出来ていなかったところを友達に確認したりしながら知識を習得しつつ、思考判断表現力を育んでいます。最後に子ども達が作成した成果物を集めたり、みんなで共有したい時にimovieで編集したムービーをロイロノートに書き出して回答共有すれば鑑賞会をすることもできます。

ロイロノートは回答共有やシンキングツールなど学習の過程を濃くするために活用できるアプリです(一斉授業をする流れで活用している人多いけど…)。単元末の表現としてできることは限られています。
まずは単元末のアウトプットをApple純正アプリで表現する活動にして、徐々に子どもが自ら学び取る時間を増やしていってほしいなと思っています。さ、そろそろ忘年会モードに切り替えよ〜w

皆様、次年度もどうぞよろしくお願いいたします🙇‍♂️


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