野中健次 #株式会社わけわけ#先生シェアハウス

元公立中学校教員。熊本市、枚方市、池田市等の教育ICTアドバイザーを務めている。また、先生達がイキイキと働ける社会を創りたいと2021年8月先生だけが住めるシェアハウスを運営中。https://waigaya2021.wixsite.com/home

野中健次 #株式会社わけわけ#先生シェアハウス

元公立中学校教員。熊本市、枚方市、池田市等の教育ICTアドバイザーを務めている。また、先生達がイキイキと働ける社会を創りたいと2021年8月先生だけが住めるシェアハウスを運営中。https://waigaya2021.wixsite.com/home

最近の記事

全国の先生たちと若手を育てる研修会を開催しました。

朝の9時から17時まで研修をして、 研修の満足度から自然と大きな拍手が起きたのは初めてでした。 今年度、日本体育大学柏高等学校にて全国の素晴らしい実践をされている先生方とともに一定期間若手を育成する研修プログラムを導入しています。本プログラムは助成金対象なので、学校の負担感を極力下げる形でおこなわれています。 多くの学校から要望をいただき、その研修プログラムの1部分を切り出して外部の方々も参加できるようにした研修を開催しました。 テーマは「探究」 午前中は、総合的な探究

    • オオタニサ〜ン

      「オオタニサ〜ン!」 日本対アメリカのWBC決勝戦の9回表 私は試合を見ながらひたすら叫んでいました。 お昼前、用事があってふと知り合いの先生にお電話しました。その先生に開口一番で言われたのが 「今授業中なんですけど、子供たちとWBCの試合を見ています」 そこで気づきました。 今日が決勝戦ということに! その時間は、アルバイトの学生さんと一緒に仕事をしていたのですが、すぐに仕事を止めてテレビをつけました。すると、9回表で大谷さんが登板。 3対2で日本が有利なこの場面で大

      • スタジオで収録しました

        本日もギックリ腰で限界の悲鳴をあげながら様々な方に会いました。 本業を通じて社会課題を解決することを目指した経営者のコミュニティである経営実践研究会に所属している方で青森から社会を良くしていくことにコミットし、多くの仲間をつくられている方が大阪に来ているとのことで、1時間だけお会いしに行ってきました。腰が痛くて歩けないので妻に車で連れて行っていただいて…笑 下車してからは妻の肩を借りて亀田トレインで待ち合わせ場所まで歩きました。 短い時間でしたが一緒に行った仲間が、その方と

        • ぎっくり腰

          やってしまいました。 今朝、花粉症でくしゃみを連発していたら、その勢いで腰に強い振動が行ってしまい、ぎっくり腰になってしまいました。 現在は夕方になりますが、腰が痛くて立てません。笑 その中でもリアルやオンライン問わず様々な方と会話させていただきました。 まずは経営実践研究会のリーダーたちが集まるオンラインミーティング。 私は枚方から社会を良くするために、経営実践研究会のイベントを定期的に枚方で開催し、地元の経営者の方々をそこにお招きしています。でも、最近自分が本気で動け

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        • 【メルマガ】経実会メンバー
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        • 【枚方】先生シェアハウス
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        • 【特集】先生シェアハウス検討している方へ
          17本
        • 先生を目指したきっかけ
          2本

        記事

          1万時間の法則

          家族3人(父、息子、娘) 昨日はめちゃくちゃ大変でした。 私は普段から様々な人と会うために、夜は出かけていることが多いです。 その間、6歳の息子や0歳の娘の世話をしているのは妻です。彼女の理解があってこそ私は活動できているのですが、たまにはそんな妻にも休息してほしいと思い、会社の方々とのお食事会に出かけてもらいました。 息子はもうだいぶ大きくなっていて、普段から色々と家事の手伝いをしてくれているので、妻がいなくても全然楽勝だろうと思っていました。 まさか悪夢の時間になる

          起き上がり続けること

          授業づくりの研修会 年間通して複数回研修をさせていただいてる私立での研修が先日終わりました。 この日は思考コードを活用した単元の問いづくりと、先生方が主体的に学び、職員同士ノウハウを共有しながら成長していく関係性をつくるために、どのようにすればいいかマインドや具体の術をワークショップ形式で実践。 よくお話しするのが組織の成功循環モデルです。 往々にしてよくあるのが結果の質を求め過ぎて、関係性の質が悪くなり、思考や行動の質が下がり、結果がついてこないというもの。 学校でい

          今しかないこの瞬間を

          いざ白浜へ 先日、家族で1泊2日の白浜旅行に行ってきました。 きっかけは息子が3月で卒園するのでその記念です。 道中はマクドのハンバーガーを食べ、J-POPを熱唱しながら2時間半。白良浜に到着。 息子は白い砂浜が大変気に入ったようで走り回っていました。 タクシーの運転手さんに聞いたのですが白良浜のサラサラの砂は実はオーストラリアから輸入しているそうです。昔は鉱山から砂が来ていたのですが、宅地開発等で砂の供給が減り、流出過多になっているので、環境保全のため砂を継ぎ足ししてい

          臨時保育士デビュー

          先日、保育士さんや母親たちが子育てについて語り合う「edcamp保育」というイベントをやりました。 edcampとは参加者自身がテーマを出し合い、そのテーマについて自分たちで話し合い、参加者全員で作り上げる教育イベントの冠名です。今回は0〜6歳の子ども達のお世話をしている母親や保育士にご参加いただき、子供の教育について話し合いました。 本イベントを開催したきっかけは、先生シェアハウスで運営されているコミュニティーである「わいが舎ふぁみり〜」に保育士さんが加わったことがきっか

          本を紹介し合うのは、相手に出会いをつくる行為と一緒

          本トーク 書店に行けば、数え切れないほどの本が並んでいて、どれだけ本が好きな人でも一生かけて読める本は限られている。 だからこそ、自分は誰かからオススメされた本をなるべく読むようにしている。なぜなら、オススメした人は、今まで読んだ何十何百冊の本の中から、私にとって必要な1冊を選んでくれてるので、良書に出会える可能性が高いからだ。 先日、自分の好きな本を紹介し合うイベント「本トーク」を先生シェアハウスで開催した。 事前の告知があまりできてなかったからかもしれないがその日集

          本を紹介し合うのは、相手に出会いをつくる行為と一緒

          私が活動する理由

          このままでは教育が成り立たなくなります 大分県で1.0倍、秋田県、福岡県、熊本県で1.3倍。これは22年度の教員採用試験における小学校の採用倍率の中でもとりわけ低かった自治体です。 2013年度180,902名から2022年度124,619名。 これは教員採用試験の受験者数の推移です。 受験者数も採用倍率もどんどん減っていっている中で、このままでは教育の質がどうかというよりも、子供たちに教育が提供できない状況になりつつあると感じています。 なぜこのように教員を志願する

          相手の心の位置に合わせて話す

          心の座標軸 日常的に、いろんな人と話をしていると、人の心がどちらを向いているのか、何となくわかるようになってきます。 私は教育から社会を明るくしたいと考えています。すべての子供たちが夢や志を語れるようになれば、その社会の未来は明るいと思います。 そのような社会をつくるにあたって起点となるのは学校の先生たちと考えていて、先生たちが生きがいを持って職務を全うできるようにするために、セカンドプレイスとして、心を支える場所であったり、出会いや学びを生み出す場所として、先生たちが

          セルフイメージ

          ここ1週間ほど、ブログが滞っていた。 小さな失敗や辛いことが重なって、ずっと気分が落ちていて、何をするのも嫌になっていた。 「野中さんて悩むことあるんですか?いつも楽しそうやし」と言われることがある。 でも、元来の自分はネガティブでとても文句言いな人間です。 あまのじゃくなところもあり、20歳くらいの頃、とても仲良かった友人のお別れ会で、最後に1人ずつ友人に惜別のメッセージを送っているときに、友人との別れが全然悲しくないと笑顔で言ったときに、他の友人たちにすごくキレられた

          子ども達の未来のために出会いをつくる

          定期的に先生シェアハウスで様々な業界の経営者と学校の先生達で教育について語る会をしています。 開催目的 目的は様々な業界に携わっている人と先生達で教育について語り合うことで、繋がりをつくり、閉じられがちな学校に多くの方々が関わってもらうきっかけをつくれたらと思いこの会を企画しています。 これからの社会を創り出していく子供たちが、社会や世界に向き合い関わり合い、自らの人生を切り拓いていくためには、日頃から様々な大人と出会い、何のために働いているのか?その想いに触れたり、様

          子ども達の未来のために出会いをつくる

          ついに終了!Minecraftで創ろう30年後の枚方市

          先日、10月1日から4カ月間かけて取り組んでいた、「30年後の枚方市をMinecraftで作ろう」プロジェクトが終了しました。 これは枚方市内の小中学生20名と一緒に枚方市の現状の課題や、それがどのように解決されればより住みやすい街になるのか、みんなで考えて未来の技術も想像しながら、Minecraftで様々な建物をつくる取り組みです。 枚方市内にどのような建物ができたのか、先日私が書いたブログに写真を載せていますのでそちらをご覧ください。 このプロジェクトは1月28日が本

          ついに終了!Minecraftで創ろう30年後の枚方市

          雑談量を増やす仕掛け

          個人も組織も進化し続ける組織へ ICT普及や授業改善を進めていくにあたっての1番の秘訣は、ピラミッド型の組織から脱却して、個人も組織も進化し続けるティール型の組織を目指した方が良いのではないかと先日のブログで書きました。 内容の詳細は下記のブログをご覧ください。 このブログの中で、ティール型の組織になっていくには雑談量を増やす仕掛けが必要と書きました。 日本中の先生がイキイキと働き、子供により良い教育を提供できるように、様々な学びと出会いを作り出しているコミュニティー

          「夢みる小学校」上映会プロジェクト始動!

          先日、神戸で「夢みる小学校」の上映会があったので参加してきました詳細は下記をご覧いただけたらと思うのですが、ここで取り上げられている学校での子供たちの様子がとても生き生きとしていてすばらしいと感じました。 そもそも、公立の小学校ではありえないような時間割が組まれています。家を建てたり、料理を作ったりするプロジェクトと呼ばれる学習が時間割の多くを占め、教科学習については毎日ほんの少しあるだけ。子供たちの自由が尊重されているような学校です。 この映画を見たときに、先生たちが3

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