「忙しい」とは書いて心を亡くすと書く
私、心を亡くしてました
私は元来忙しいと言うのはとても嫌いな人間です。だって、自分でタスクの調整や優先順位を決めることができないだめな人というのを公言してるように感じるからです。
そんな私ですが7月末から8月前半にかけて本当に忙しかったです。(そう。おれはダメ人間)
平日や休日問わず予定が詰め詰めに入っていて、全くの余白がありませんでした。
下記はぼかしていますが7月末から8月6日までのスケジュールの写真です。黄色いブロック1つ1つが何かしらの予定を表しています。
何か新しいことをやっていきたくても、さらに追加でタスクを入れることができない。また、やらなくてはいけないことも、手がつかない状態が続いていました。
なぜこんなにスケジュールが入ってるかというと、夏休みは教員研修が多く、そこに時間を割かれるからです。
あと、自分の成長になると思ったら状況を考えずにスケジュールに入れちゃう癖があるのも要因です。
こなせばいいだけのスケジュールならまだ問題ありませんが、今までやったことのない研修内容をオーダーいただくことも多く、資料も1から作っていたのでなお大変でした。
通常、新しい研修を作るときは情報収集から始めます。いろんな人に相談したり、関連する書籍を何冊も読んだりして、自分なりの考えをまとめ、それをワークショップに落とし込んでいきます。これがまた、なかなか時間かかるんですよね。でも、そのおかげで知識が広がったり深まったりしたので大きく成長できたのもまた確かです。
話を元に戻すと、忙しさや高ストレスの環境下に置かれると、次第に自分に余裕がなくなり、まさに心を亡くしている状態になります。笑
今は自分がこの夏の山場だと捉えていた研修が終わったので少し心に余裕ができていますが。
心を亡くしているときの自分は、何をするのも億劫になっていました。Facebook上で面白そうなイベントがある時も申し込みするのを躊躇ったり、ネガティブな言動が増えたり、仕事中にため息ついたり…
これは良くありませんよね。
忙しさの原因を分析
このような状況下では良いパフォーマンスが発揮できないので、今後同じような状況に陥らないように色々と工夫する必要があると思っています。
まず、なぜ忙しいと感じているのか振り返ってみました。気づいたのは、予定が多く入っていることがストレスと言うより、予定が入ることにより自分がやりたいタスクができていないことにストレスを感じているように思います。
小学生の頃、夏休みの宿題をずっとやらずにいて、夏休み最終日近くまで来るととても憂鬱な気持ちになります。あの気持ちが毎日続いているような状態です。笑
あと、土日にも予定を詰めすぎていました。午前と午後で別の人と会ったり、イベントを開催したりしていました。そして、少しでも空きがあると家族サービスしていました。
解決策はいかに
これら、忙しさの原因を解決するために、今後工夫したいこととしては2つあります。
①毎週定期のスケジュールで、タスクをこなす時間をカレンダーに入れ込むこと。
今までは、ミーティングや研修などの予定の合間にタスクをこなそうとして、出来ていませんでしたが、きちんとタスクをこなす時間を確保すれば余裕を持って日々を過ごせるような気がします。
②月1程度で土日のどちらかで1人でゆったりする時間を取る
毎月第4土曜日の午後などにはお一人様タイムに決めてカレンダーにスケジューリングすることで、1人でゆったりとリラックスする時間を確保できます。
これら2つを書いていて、結局ゆとりのある生活をしようと思ったら、ゆとりを生み出すための時間をカレンダーに記載する必要があると気づくことができました。
皆さんも、忙しさで心をなくす前に、ゆとりを生み出すためのスケジュールをカレンダーに入れてみませんか?
枚方市で学校の先生が住むシェアハウスを運営しています。
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