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大事なのはプログラミング的課題を発見する能力だ!

ダイエットに強力な味方ができた

先日、自分の体重があまりにも減らないのを見かねて、友人がLINE botを作ってくれました。このbotに体重を送ると、自動で前回との差や目標設定している体重まで後何kg減らす必要があるのか教えてくれます。
botとは下記をご覧ください。

「チャットボット(chatbot)」とは、「チャット」と「ボット」を組み合わせた言葉で、人工知能を活用した「自動会話プログラム」のこと。
https://it-trend.jp/words/chatbot

しかも、体重が減っていたら「順調に落ちていますね!」て褒めてくれるんです。
逆に増えてたら「体重増えとるやないかい!!」てツッコミが入ります。笑
何か頑張れそうな気がします。

独学でプログラミングを勉強する

このbotは友人がGoogleスプレッドシートにプログラミングしてLINEと連携させて作ってくれました。
すごいですよね。
彼は元英語教員でITエンジニアでもなく独学でプログラミングを勉強してLINEボットを作れるようになったと言っていました。
もともとは、会社から家に帰るまでの乗り換え案内を奥さんに報告するのを自動化したいと思ってLINEボットの勉強し始めたのです。原動力は「めんどくさい」を解消したいことだと言っていました。


ちなみに、私はクロネコヤマトのLINE botも重宝しています。このサービスは配達の受け取り日時をLINE上で簡単に変更することができます。
このサービスを使うまでは、指定日時に外出している際に不在票が入っていて、電話連絡して日時を指定して来てもらう。でも、突発的な予定が入り結局受け取れずまた不在票が入っているみたいなことを繰り返していました。
電話して再配達の依頼するのって結構めんどくさいんですよね。しかも、配送員の人にも申し訳ない。それらが解消されたのはとても大きいです。


友人の話に戻すと、他の人からお願いされて「家事応援bot様」なるものも作ったようです。
これは、奥様方が家事をした時にこのbotに報告すると褒めてくれます。自己有用感爆上がりしそうなbotですね。難点は返信メッセージはランダムになっているので会話が噛み合わずチグハグする点でしょうか?笑
今後に期待です。笑

大事なのはプログラミング的課題を発見する能力だ!

友人とプログラミング教育について会話しました。
彼いわく「日常生活の中で自動化したら便利になるものを見つける感性を育ててほしい。課題を見つけたらプログラミングを学ぶ意義が出てくる。スキルだけ教えるプログラミングは全く意味ない」と言っていました。

学習指導要領におけるプログラミング教育の意義はプログラミング的思考を育てることです。
プログラミング的思考とは以下です。

自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/053/siryo/__icsFiles/afieldfile/2016/07/08/1373901_12.pdf

目的を達成するために試行錯誤する力は確かに必要な力かと思います。ただ、彼が言いたいことはプログラミング的思考を身につけるその前段に、プログラミング的課題を見つける力を身に付けた方がいいということなんでしょう。

すごく納得。
課題発見能力と課題解決能力のどちらが大事かって話しに繋がりますね。



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