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1万時間の法則

家族3人(父、息子、娘)

昨日はめちゃくちゃ大変でした。
私は普段から様々な人と会うために、夜は出かけていることが多いです。

その間、6歳の息子や0歳の娘の世話をしているのは妻です。彼女の理解があってこそ私は活動できているのですが、たまにはそんな妻にも休息してほしいと思い、会社の方々とのお食事会に出かけてもらいました。

息子はもうだいぶ大きくなっていて、普段から色々と家事の手伝いをしてくれているので、妻がいなくても全然楽勝だろうと思っていました。
まさか悪夢の時間になるとはつゆ知らず…

夕方になると息子がいてる保育園に妻と一緒に車で迎えに行きました
息子と合流した後は、妻を最寄りの駅まで送って行き、そこから3人での生活がスタートします。

車の中で息子が肉を食いたいと言うので、スーパーまで買い物に。食材を調達して、帰路についているときに、息子が庭のバーベキューグリルで肉を焼きたいと言うので、きちんと手伝ってくれるなら構わないと伝えました。任しとけ!と言うので信用したのが運の尽きでした。

家に着いてから早速バーベキューの用意を始めました。娘が泣かないように抱っこしながら、炭に火をつけます。そして網を洗い肉を焼き始めました。
息子は最初頑張って手伝ってくれていましたが、肉が1枚焼けると、そこからは食事モードに入り、一心不乱に肉にかじり付いていました。

そこからは結構大変で、眠たいのか娘は大泣きし、それをあやしつつ、肉をひっくり返したり、食事が終わると抱っこしたまま片付けをしたり、てんやわんやでした。
息子は、ホースの上を歩いてみたり、鬼殺隊の真似事をしていたりとなんだか楽しそうでした。楽しそうな息子を見ると、ちょっとイラっとしました。笑

その後も、娘や息子をお風呂に入れて、娘にミルクを飲ませて寝かそうと思ったのですが、虫の居所が悪かったようで、なかなか眠ってくれません。

抱っこした状態で、上下に揺さぶると赤ちゃんは落ち着きますが、うちの娘はスクワットのように深く沈み込むのが好きなので、何百回もスクワットをしてやっと眠ってくれました。
娘が寝た頃には、もう太ももがパンパンで、シャツを着ながらシャワーを浴びたのかと疑われるぐらい汗だくでした。

やっと、子供たちの面倒から解放されたときには、もうヘロヘロで力が入らず、ただただ座り込み真っ白な灰になっていました。

試行錯誤

冒頭にも書きましたが、私は日ごろから人と会うために夜は外出していることが多いです。
つまり、妻は私が体験したような子供たちの世話をほぼ毎日1人でやっていることになります。
私が妻の立場なら何回かは発狂していることでしょう。

妻に毎日1人で子ども達2人を見るのはしんどくないのか恐る恐る尋ねてみました。すると意外にもそんはに大変ではないと言っていました。
私が体験したようなことは何回も体験していて、どうやったら楽に付き合えるかノウハウがあるかららしいです。

ミルクをあげるタイミングを工夫して寝かしつけたり、息子とどう関わったら楽しくすごせるのかなど今まで色々と試行錯誤したことを教えてくれました。

1万時間の法則

妻の話を聞いて何事も最初はうまくいかないことへの心構えや体験する時間こそが練度を高めてくれることを教わりました。
これって子育て以外のことにも当てはまるなと思いました。

1万時間の法則をご存知の方は多いのではないでしょうか?

マルコム・グラッドウェル氏の著書『天才! 成功する人々の法則』(講談社、2009年)(原題:Outliers: The Story of Success)によって広められました。グラッドウェル氏は、著書において以下のように主張しています。

Ten thousand hours is the magic number of greatness.
(訳:1万時間とは、偉大さを示すマジックナンバーなのだ。)
Malcolm Gladwell (2008), Outliers: The Story of Success, New York, Little, Brown & Co.


グラッドウェル氏は、ある調査において「エリート演奏家は20歳までに合計で1万時間の練習を積み重ねた」という結果が出たと述べ、大きな成功を収めるには1万時間もの練習が必要だという「1万時間の法則(ten-thousand-hour rule)」の存在を指摘しました。

コミュニティづくり、授業づくりなど何でも構いませんが、それなりのノウハウを得て結果を出すには忍耐強く試行錯誤して、やり続けることが大事だと改めて気付いた今日この頃でした。

それにしても子育てをしている女性はほんま偉大です。頭が下がります。


枚方市で先生たちが住むシェアハウスを運営しています。

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