レーダーチャート作成プロジェクト
若手教員が自身や他者と振り返りながら、持続的に成長していくために、自分の能力やスキルを可視化できるチェックシートを作ろうとシェアハウスのコミュニティー内でプロジェクトが立ち上がりました。
授業力、生徒支援力、社会人として必須なるよう課題発見力、巻き込み力、ストレスコントロール力などをレーダーチャートみたいな形で可視化できれば、今自分に足りないものは何なのか?自分の強みをどう伸ばしていけばいいのか?そのためにどういったアクションをするのか?といったことが考えやすくなります。
イメージはこんな感じ
簡単ではありませんが、経産省が出している社会人基礎力だったり、OECDが出している調査等をベースにしながら修正を加えれば近しいことができるのではないかと考えています。
完成したら、多くの先生からフィードバックをいただき、修正を重ねていきます。そのうち、大学の教授にもご協力いただいて、きちんとしたチェックシートを開発したいと考えています。
また、そのチェックシートを活用しながら、先生たちが一定程度のスキルや能力を持っていることを認定できるプロジェクトもできたらいいなと考えています。
その名も「未来創造先生プロジェクト」
※某団体にお叱りを受ける可能性があるので皆さま何卒ご内密にお願いします。笑
昨日は、そのツールを開発する第二回目のミーティングでした。社会人基礎力を図るためのアンケート項目を精査して、文言を見直したりしながら、成長につながるような振り返りになるようにするためにはどうしたら良いか話し合いました。
なかなかアイディアが出てこない時もあり、苦しい時間もありましたが、01を創っていくのはやはり楽しいですね。
若手教員が安心して成長していけるような仕組みをあの手この手で構築していきたいです。そうすることが、教員になり手不足を解消することにつながると考えているからです。
若手の育成を業務として担当をつけている学校は多くあります。しかし、その担当が機能している学校はほとんどありません。なぜなら、その若手が何に困っているのか、どのような成長が必要なのかがわからないので、定期的に担当者が「何か困ってることないか?」とざっくりとした質問をし、質問された若手も「大丈夫です!がんばります!」といった返答するのみで、やりとりが終わってしまうからです。
結局、授業づくりや、保護者対応など様々な面でトラブルを抱えている(本人が気づいていない可能性もある)にもかかわらず、きちんと相談をしながら成長していける仕組みになっていません。また、日常的にフィードバックをもらえるような環境がないので、社会人として必須となるような人との関わり方や仕事の進め方も自己流で成長していくしかありません。
まだまだ道半ばではありますが、仲間とともに粘り強く頑張っていきます。ちなみに、GASに詳しい人絶賛募集中です。
枚方市で先生たちが住むシェアハウスを運営しています。
https://waigaya2021.wixsite.com/home
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