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プロジェクトを仲間と達成するおもしろさ

2冊の兄弟本が出版されます

今月の8月16日に時事通信社から2冊の本が出版されます。
タイトルは「GoogleアプリのICT超かんたんスキル」と「ロイロノートのICT超かんたんスキル」です。
これらの出版を記念して、いつも一緒に悪巧みをしている友人から献本していただきました。

これら2冊の本は、前作の「ICT超かんたんスキル」の後継本です。その前作に私も執筆していました。
というより、仕掛け人の1人として関わっていました。

本来、本を出版する場合、出版社から先生にお声がかかって執筆を開始します。
しかし、前作の「ICT超かんたんスキル」は先生たちと本の企画を立てて、様々な出版社に売り込みに行き、時事通信社の方が気にいってくれて出版する流れになりました。笑

なぜそのようになったのかもう少し詳細を書いていきますね。

Amazon1とは?

そもそもの始まりは2020年に「ICT教育本でAmazonランキング1位を取ろう」というプロジェクトを愛光学園の和田先生と松下先生、そして野中で立ち上げたのがきっかけです。通称Amazon1。

このプロジェクトの説明は下記です。

一年間で、ICT教育に関する書籍を出版し、Amazon書籍ランキング(教育分野)で1位を目指すプロジェクトです。

アイデアを出す、出版社と交渉する、原稿を書く、校正する、装丁を考える、出版を告知する、などをすべて参加者で行い、みんなで一冊の本を創るイベントです。

「知的な大人の悪巧み」がテーマで、みんなでふざけながらも、ちょっと先生達の役に立つことをしようと思いスタートしました。

参加者がちょっと多かったので3チームに分けてそれぞれが出版を目指して活動しました。
現場の先生達は何に困っているのかリサーチするところから始まり、それを解決できる本のアイデアを話し合ったり、目次を考えたりと活動は多岐にわたります。
あいにく、発起人の野中チームはアイデア出しの段階で意見を集約し切れず解散となったのは残念でしたが…(今となっては懐かしい記憶)

野中やチームメンバーは残った2チームに合流して活動を続けました。

ある程度、本の目次が決まった段階で元々繋がりがあったり紹介してもらった出版社の担当者さんに連絡を取り提案させていただきます。

全く相手にしてくれないところもありましたが、興味を持ってくれる担当者もいて、出版出来るか会議にもかけていただきました。

そして、粘り強く活動を続けていった結果、最終的に本を2冊出版するところまで漕ぎ着けました。
ちなみにAmazon1のサムネイルは沈没船でした。笑
それがまさか、ゴールに辿り着くなんて感動です。みんなありがとう。

プロジェクトを仲間と達成するおもしろさ

プロジェクトを立ち上げた当初は2冊も出版出来るなんて思っていませんでした。しかも、本当に学校教育カテゴリーで1位取れるなんてとてもじゃないけど無理ゲーだと思っていました。
しかし、2冊とも時期は違いますが1位を獲得したのです!いやぁ、すごい。
1人ではこの結果にはなりません。みんなで協働したからこそ出せた成果です。

しかも、奇跡はまだ続きました。
担当者の方から後継本を書かないか?とのオファー。しかも2冊…マジデスカ?

とまぁ、こんな流れで冒頭の2冊が生まれることになったのです。

プロジェクトを立ち上げて回していくのは、途中でしんどくなったり、もういいかな?って諦めたくなることもあります。でも、やり続けることが大事で、ゴールまで辿り着いたら最高に楽しいです。失敗してもかまいません。失敗は成功の母ですから。何事もやってみたいと思ったらやってみることが大事ですね。

皆さん8/16に本が出版されます。
ぜひご予約を!
そして、皆さんと一緒に悪巧み出来る日を心待ちにしております♪


枚方市で先生達が住むシェアハウスを運営しています。

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