2023年度のチャレンジ
あけましておめでとうございます。
昨年は様々なことにチャレンジをした1年になりました。どちらかというと、様々なところに種まきをした1年だったので、今年はそれに花を咲かせられるように、さらにギアを上げてチャレンジしていきます。
昨年の住人さん達との写真を動画にまとめて妻がSNSに投稿していて気づいたのが、住人さん達との関係性が疑似家族的な感じというか、一緒にいるとほっとする存在になっています。すごく嬉しく感じるとともに、こういった関係性をもっと広げていきたいと考えています。
さて、2023年になりましたが皆さんはどのような年にされる予定でしょうか?
私は主に2つの課題について時間を割いて取り組んでいきます。
教育のDX化が大きな課題
まず1つ目が、教育のDX化について。
2020年度に1人1台のタブレットPCが公立学校に導入されて3年目になります。
本年は今後の教育業界がどうなるのかとても重要な年になります。
というのも、2025年にタブレットPCの買い替えの時期が来ます。
その前年にあたる2024年9月ごろには買い替えの予算をどこから出すのか教育委員会は決めなくてはなりません。
どこからというのがミソで、もし国の補助金がつかない場合、自治体で予算だてするか、家庭負担で購入してもらうか、どちらか選択しなくてはならないのです。もちろん全世帯に負担してもらうのは難しいので、生活が困窮している世帯には補助する必要がありますが。
どちらになったとしても、タブレットPCにお金を払う価値があるのかどうか、間違いなく厳しい議論になります。
教育委員会としては、タブレットPCを子供が活用して学ぶことが、どのような価値を生むのか、その成果を説明する責任があります。
その成果を何にするのかはとても難しいことですが、1年間かけてじっくりとICT普及と授業改善に取り組めるのは2023年度が最後になります。
そういった意味で、大変重要な年になりますので、今関わらせていただいている自治体には全力でサポートしていきたいと考えております。
子ども達が自ら考え仲間と協働し自分や自分達の考えを表現する活動を増やし、これからの時代を逞しく、そしてワクワクしながら生きていける教育を提供出来るようにしたいですね。
若手教員の育成や教員の成り手不足を解消したい
次に、2つ目が若手教員の働き辛さや教員のなり手不足を解消していくためにあの手この手でチャレンジしていきたいと考えています。
2013年には、教員採用試験の志願者数が180,000人ほどいたのに対して、現在は120,000人程度に落ち込んでいて約3分の2ほどになっています。
その結果、教員採用試験の採用倍率もどんどん下がっています。22年度の小学校の採用倍率は、一番低い自治体で1.3倍でした。
これは、教育崩壊が既に起き始めていると、私は感じていて、とても強い危機感を覚えています。
先生シェアハウスでのコミュニティー運営やへ若手育成事業などを通して様々なことにチャレンジしていきたいです。ただ、これらは対症療法であり、根本的治療にはまだなっていないので、本質をついた課題解決に向けて、本年は面白い取り組みを始めることになっています。まだここでは書けないので、もう少しお待ちください。
これら教育業界の課題だけではなく、私が住んでいる枚方市の課題を解決するために、経営者仲間を集めて、様々なプロジェクトを起こしていくことも同時並行してやっていきたいことです。
私の頭の中はバラ色だ!
私の頭の中は、結構バラ色でこの1年で達成できることを考えるととてもワクワクします。
当然、私1人でできる事はとても少ないので、今の仲間やこれからできる仲間とともに大胆にチャレンジしていきます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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