コミュニティって何だろう？
自宅付近を散歩していると、ご近所さんから声をかけていただきました。「大根を持って帰らない？」とのこと。
声をかけてくれたご近所さんは、たまに一緒にバーベキューをしたり飲みに行ったりする間柄です。
庭の手入れをきちんとされる方で、冬になるとクリスマス仕様に庭をアレンジしています。
夜になるとライトアップされるのでとてもきれいです。
庭に入れていただき、どれでも好きな大根を引っこ抜いて持って帰っていいとの事だったので、1番大きそうなのを引っ張ってみました。
その時の様子がこちらです。
でかい！
ちょっと変わった形ですが、なんだか小さい子どもの形をしているように思ったので、人っぽく見えるように写真を撮ってみたのがこちらです。
なかなかいいでしょ？
先生シェアハウスに住み始めて、1年と数ヶ月が経ちましたが、少しずつご近所さんとの関係性も構築できていってるような気がします。年配の方が多い地域ですが、皆さんとてもいい人ばかりで、とにかくニコニコしながら挨拶をすることを心がけていたら、自然と打ち解け始めて、地域のことを話してくれたり、様々なものをくれたりと可愛がってくれます。
最近、コミュニティのあり方にについて良く考えます。
今回のように、ちょっとしたものをおすそ分けするようなやりとりのある関係性もコミュニティー。
また、私が所属している社会課題を解決することを目指した、経営者の会である「経営実践研究会」もコミュニティーといえます。
さらに、先生たちが365日学び合い、繋がれる場を目指している「わいが舎ファミリー」もコミュニティーです。
もっと言うと、会社組織も1つのコミュニティと言えるでしょう。
コミュニティとは一体何なのかよく考えます。
以下はgoo辞書に記載されていた内容です。他のも色々調べましたが大体記載されている内容は同じ。
居住地域を同じくし、利害をともにする共同社会。町村・都市・地方など、生産・自治・風俗・習慣などで深い結びつきをもつ共同体。地域社会。
今はネットでもコミュニティが形成されているので、居住地域が離れていてもコミュニティは成立します。
とすると、利害や深い結びつきをもつ共同体のことをコミュニティと呼ぶのでしょうか？でも、地域住人さんとのことコミュニティにおいて利害を共にすることはないし、深い結びつきってどこまでの深さを指すのか分かりません。
コミュニティとは一体何なんでしょう？
私の中には明確な答えはまだありません。
でも、分かっているのは人は社会的な生き物であり、コミュニティに属さない生き方は出来ない。いや、そういう人はいるけども孤独であり、誰とも関わりを持たないので感情の起伏が無くなり、「無」になります。
人は多くの人と関わり、共助の関係を増やすことで幸福を感じることが様々な研究から分かっています。
ひょっとして感情を震わせてくれる関係性が多いことが幸福なのであり、「無」の状態になっていることが多いことが不幸ということなのかもしれません。
今回はかなり徒然なるままに書きました笑
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