【脳をあやつる成功術】~うまい説得は「やる気を出させる」~
相手に無理やり「これやって」と
自分の頼みをおし通しても
→きっぱり断られる
→イヤイヤ承諾される
どちらにせよ
その人に悪い印象をもたれてしまいます。
今の時代、そんな無理やりな説得をしてはいけません。
人間関係を良好に保ったまま
相手を説得するべきです。
そのためには、
「相手にやる気をださせる」
これに尽きます。
人間は
相手にやらされた「受動的な行動」より
自分でやると決めた「能動的な行動」を好みます。
つまり、
"うまい説得"とは
相手が
「これは自分でやると決めたことだ」
という考えを持たせることです。
そのためにはどうするか。
テクニックを3つ紹介します。
①それをやることのメリットを伝える
当然、メリットの大きい話ほど
承諾される確率は高いです。
"メリットをどれだけ伝えられるか"
は一番重要です。
メリットがなさそうな頼みだとしても
考え方によってメリットはひねりだせます。
「これあそこに運んでくれない?筋トレになるし痩せてモテるよ」
など、
たいていのことにはメリットが隠れています。
普段から"物事のメリットを探す訓練"をするといいでしょう。
②相手と仲良くなる
相手との関係性も
承諾されるかどうかに影響します。
嫌いな相手からの説得は
たとえメリットがあっても断ってしまいます。
ならば、
"説得を始める以前に仲良くなっておく"
初対面の場合は、
"説得前の雑談で仲良くなる"
これを心がけます。
③自分をすごい人に見せる
仲良くなることに加えて、
「この人はすごい、この人の頼みであれば聞いておくべきだろう」
と思わせれぱ強力です。
単純な話だと、
・全財産1万円しか持ってない人の頼み
・全財産1億円の人の頼み
お金がもらえる頼みでなくても、
全財産1億円の人の頼みを聞いておきたいと思うはずです。
「"すごい人"には好かれておきたい」
という心理が働きます。
これは"お金"だけでなく
仕事、学歴、容姿、人間性、交遊関係、
などたくさんの要素があります。
自慢にならない程度に
自分の魅力も伝えましょう。
この3つを使って
"相手のやる気を出させる説得"をしてみてください!
以上、『うまい説得は「やる気を出させる」』でした。
ありがとうございました。
☆前回の記事☆『相手の目をみて話す方法』