【脳をあやつる成功術】～自己暗示～
自己暗示とは
今の自分にできないことや不安なことを
自身に暗示をかけることによって
それが本当であるかのような力を発揮させる
というものです。
自己暗示の方法
達成したい目標に対して、気持ちを高めます。
そのためには、まず自分がどうあるべきかを考えます。
・自分はどんなに失敗しても最後までやりとげることができる。
・自分はどんなに辛くても乗り越えることができる。
・自分はどんなに緊張しても本来の力が発揮できる。
など、目標の達成に必要な力を自分はすでに持っていると暗示をかけます。
そのうえで行動に移します。
つまづいたとしても、最初に暗示したことを思い出し、再び暗示をかけます。
このくり返しです。
自己暗示の効果
自己暗示をすることでどのような効果が得られるのか。
・行動するモチベーションが上がる
最初の一歩をふみ出す時の
不安を打ち消します。
・モチベーションを継続できる
調子が悪いときでも、
自分をふるい立たせることができます。
・失敗しても立ち直ることができる
ミスをしたり、上手くいかなかった時でも、
最後には必ず上手くいくと
ポジティブに考えることができます。
・マインドのコントロールがうまくなる
疲れていたり、ストレスを感じている時、
自分を見つめなおし、今やるべき行動を
理性的に判断できるようになります。
これらのことは何かを達成する上で必須であると言えます。
では次に、具体的にどのように
暗示をすればいいのかの見ていきます。
自己暗示の具体例
・入学試験で緊張しているとき
「自分は誰よりもたくさん勉強してきた。落ちるわけがない。必ず合格できるはず。緊張なんかしなくても気楽にやれば大丈夫だ」
・仕事で失敗をして落ち込んでいるとき
「ミスなんか誰にでもある。この反省を生かせばさらに成長ができる。失敗してむしろラッキーだ。」
・やりたいことが思うようにいかず、焦っているとき
「焦ってやってもなおさらうまくいかない。自分には能力があるのだから、もう少し落ち着いてから取り組んでも全然大丈夫だ」
などなど、
しっかりと自分を評価してあげることが大切です。
常日頃から行っていると、
本番の時にスムーズに気持ちを入れることができます。
まとめ
このように、
自己暗示をかけることで、
不利な状況をポジティブにとらえ、
自分本来のパフォーマンスを取り戻すことができます。
ネガティブな感情が生まれたら、
それを打ち消すような自己暗示で、
自分の心を整えていきましょう。
以上、「自己暗示」についてでした。
少しでも参考になりましたら、スキ、フォロー頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
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