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BtoBマーケティングで成果が出たSNS広告は? 「LinkedIn広告」
こんにちは、kikiです。
GWはいかがでしたか?
今日は、以前お話ししたWEB広告の話の続編として、
予算が限られている中で1番効果(今回の場合は、リード獲得において)のあったLinkedIn広告についてお話しします!
前回お伝えした「予算が限られている会社でのWEB広告の使い方」のnoteはこちら↓
そもそもLinkedInとは?
LinkedInは、世界最大のプロフェッショナルネットワーク、つまり、ビシネスSNSです。
他のSNS、TwitterやFacebookと比較した際の違いは、
実名・顔出し文化であり、身を隠して実行することができないため、
「新たなつながりをつくる」ことに前向きで、面識がない人に対しても積極的につながることができることです。
LinkedInでは、
適切な求人やインターンシップを見つけたり、
様々なビシネスマンとつながり、関係を強化したり、
キャリアで成功するために必要なスキルを学んだり
できます。
LinkedIn広告とは?
LinkedIn広告は、上記でお伝えしたLinkedInに出せる広告のことです。
ビジネス目的に合わせたターゲットに広告を配信し、効率的な広告運用ができます。
では、実際にLinkedIn広告は下記3つの目的で活用することができます。
認知度:ブランド認知
ブランドの認知度を拡大する際に、広告の表示回数を増やしたいとき関心度:ウェブサイト訪問、エンゲージメント、動画視聴
ウェブサイトへのクリック、コンテンツへのエンゲージメント、ソーシャルでのシェア、会社ページのフォロワー数向上、プロモーション動画の視聴促進などをしたいときコンバージョン:リード獲得、ウェブサイトコンバージョン、求人応募者の獲得
自社のウェブサイト上で顧客に行動(リード獲得(およびリード獲得フォームの表示)、ウェブサイト上のホワイトペーパーやテンプレートなどの資料ダウンロード、求人情報への応募の促進)をとってもらいたいとき
そして、広告の配信方法は下記4つの種類があります。
Sponsored Content(スポンサードコンテンツ)
フィード上で表示される広告で、テキスト、画像、動画などを利用して、ターゲットユーザーに対して広告を表示することができます。Sponsored InMail(スポンサードインメール)
LinkedInのメッセージング機能であるInMailを利用した広告で、特定のターゲットユーザーに対してメッセージを送信することができます。Text Ads(テキスト広告)
テキスト広告で、ターゲットユーザーに対して表示されます。画像広告や動画広告よりも小さいスペースしか利用できないため、テキストのクリエイティブに工夫が必要です。Dynamic Ads(ダイナミック広告)
LinkedIn上のプロフィール情報を利用して、パーソナライズされた広告を表示することができます。フォロワー獲得やリクルートメントなどに利用されます。
なぜ良いの?
上記でお伝えしたとおり、LinkedInは実名登録が必須です。
実名以外にも、LinkedInプロフィールでは、職歴、スキル、学歴など、プロフェッショナルとしての自分独自の経歴を登録しています。
そのため、「広告配信先を他のWEB広告より絞ることができる」のです!
これが何よりのポイントです!業界、職種、地域、学歴、職歴、会社名、ポジションなど様々なビシネス情報に基づいてターゲットユーザーを指定することができます。
例えばですが、A社の人事責任者、IT関連の売上1億以上の会社の役員、このWEBサイトに載っている企業をターゲットにして、広告を配信することができます。
実際にどのような目的でどのように活用していた?
最後にどのようにLinkedIn広告を活用していたかお伝えします!
予算が少ないため、認知拡大ではなく、すぐ目に見える成果(リード獲得)が必要だったため、より条件に合ったターゲットで絞って、広告費を無駄なく使うことができることが大切でした。
そのため、下記方法でターゲットを絞り、活用していました。
下準備:ターゲットとしたい企業の会社名をCSVでアップロードする
広告セット(Advertice):配信の目的を「関心度:ページクリック」もしくは「コンバージョン:リード獲得」にする
Set up Campaign→Audience:配信のターゲットの職種・ポジションを追加入力する
上記3つのアクションをすることで、
ターゲットを絞ることができ、適切なターゲットに対して広告を配信することができ、効果を得ることができました。
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こうすることで、目的とするターゲットに絞り、広告配信できるようになります。
そして、広告の結果を毎日見ながら、バナーのデザインを変えたり、文言を変えたりして、目的の効果を得られるように運用していました。
まとめ
以前でもお伝えしたとおり、予算が少ないため、認知拡大ではなく、すぐ目に見える成果が必要だったため、よりターゲットを絞るということが大切でした。
そのために、うってつけの媒体がLinkedInでした。
「届けたい相手に適切な情報を配信すること」は広告配信において鉄則かと思いますので、今後の参考にしていただけると嬉しいです!!