
50代、ほぼひきこもり。でも骨密度アップしました。
おうち運動シリーズの第2弾です。
初めて受けた骨密度検査の結果がひどかった
37歳のとき、軽い気持ちで自治体の骨密度検査を受けました。
すると、骨密度が同年代の平均よりもかなり低い(なんと76%!))ことが判明。結果には「要精密検査」と書いてありました(泣)。
まだ30代だったので予想外です。これはかなりショックでした。
でも、そりゃあそうですよね・・・。
その時点で、ほぼひきこもりの生活をすでに数年続けていたわけですから。
本当にまずいです。このままでは老後どころか数年後には骨粗鬆症です。
ウォーキングを始めるも、断念
骨密度のアップにはウォーキングがいいと聞き、仕事を終えてから近くの公園にウォーキングに行くことにしました。
仕事が終わると、着替えて、すっぴんのまま家を出ます。
でも、仕事が終わったあとにわざわざ着替えて出かけるという工程がどうにも面倒くさい。
しかも、その頃には仕事が劇的に忙しくなっていたので、ウォーキングの時間を捻出するのも難しくなってきました。
どうにか数日間は続いたでしょうか?
でも結果的に、数日で外に歩きに行くのをやめてしまい、その後数年間、またもや見て見ぬふりの生活を続けてしまいました。
再度の挑戦
そして、やっとまた動き出したのがそれから3年後。
少し広い部屋に引っ越しをしたのをきっかけにウォーキングマシンを買いました。
外に出るという工程自体を省略することができれば、着替えて外に出るという工程も省略でき、時間も手間もある程度は省略できますし、継続できるのではないかと考えたのです。
上記の記事のパターンと同じですが、ウォーキングも生活の中に「薄く」組み込んでいくことにしました。
作戦としては、週5日、仕事を終えた後に20分または30分(時間は忙しさに応じて調整)、「仕事の延長線上で」ウォーキングをすることにしました。
「仕事が終わるやいなや間髪おかずに」(←ここがポイント。時間を空けてしまうとついついサボってしまうので)ウォーキングを開始します。
そのためにも、マシンは仕事部屋に置いておきます。
朝の運動と同じく、ウォーキングも「納期」だと思う作戦です。
この作戦によってウォーキングのハードルを下げることができたようで、習慣化に成功し、現在まで継続して毎日続けることができています。
再度の骨密度検査
そして、49歳と7か月の時、満を持して12年ぶりに骨密度検査を受けました。
その結果は・・・・
なんと、「異常なし」!!
「骨密度は保たれています」とのこと。
具体的には、
「あなたの頚椎の骨密度は、若年成人と比較すると108%です」
(同年齢比較は114%)
「あなたの大腿骨の骨密度は、若年成人と比較すると100%です」
(同年齢比較は107%)
とのことです。
苦節12年。とうとうやりました!!
続けてきて良かった~ 涙。
ひきこもり生活を続けつつも、朝の20~30分のピラティスと、夜の20~30分のウォーキング、毎日合計1時間近くの運動をしていることになるので、これが良い結果につながったのではないかと思います。(あとは、ウォーキングと併せて、ヨーグルトなどの乳製品も意識的に取るようにしていたことも良かったのかも?)
家からまったく出ることなくすべてを家の中でまかなっていることになるので精神衛生上はよろしくなさそうですが(笑)。
50代になったので、これからはもっと気を配らないとさらに骨密度の減少が加速するはずなので、油断することなくこの習慣を引き続きしっかりと継続していきたいと思います。