今に目を向けることで動き出すかも
幸福について考えていくと、今ある幸せを感じるという話が出てくる。
今に感謝するという話も関連して出てくるのだけれど、そんなことできるか!という反論をしたくなる。
今が不安や恐怖によって支配されているから、そういった幸福論的なものにたどり着くのだと思う。
そんな時に、今に感謝してすぐに幸せになれるんだとか言われても理解しにくいんだよね。
これに関してはどんな捉え方でもいいと思うのだけど、そうすることによって現実に目を向けやすくなるのではないかと最近は思うんだよね。
今に集中とか今この瞬間しか存在していないとかいう話もここに付け加えて、今を生きていこうと捉えられるようになる。
闇に飲み込まれている時って、逃げグセというか全てを放り出したい感じもあるわけよ。
現実的ではなくて、夢想家に転換してしまう時もあるわけだ。
もっと楽に生きていく方法はないのかとか、もっと良い何かがあるのではないかという探し物をしてしまうんだよね。
それで、見つかればいいんだけど闇に入っている時は、ないものに目が行きがちなんよね。
実は探し物って現実に存在していなかったりする。どれだけぐるぐるしたところで現実に戻ってくるというか、やっぱりここしかないのかというような感じ。
それを通り越した次の段階として、現実を生きていかないといけないとなった時に必要な捉え方と言える。
抽象的なふわふわしたものではなく、現実を変化させる具体的なアクションが必要となってくるわけだ。
現実を変化させるには夢想家をやめないといけないから、今に目を向けてあげることにより、現実を取り入れやすくなる。
入ってくる情報が最初から具体的であるから、作用させる方法を見つけやすくなると思うんだよね。
ここはきっと、フォーカスを当てるとそれを発見しやすくなるという話だったり、シンクロニシティとかいう話にもなってくるのだと思う。
もちろん、夢を見ることは大事だし、自分がどうなりたいかによって今の選択をしていく。
ただ、抽象的な道に頼りすぎてしまうと現実に嫌気がさしてしまうので、その対処法として、今に目を向ける。
今ある幸せを見て、自分の感性を研ぎ澄ませたり、感謝する心によって良い循環を生み出そうとする。
そういった流れがあるから言っているのだと思う。
これもきっと修行になってくるんよな。
陰の要素を捉えがちなんだけど、そこを陽の要素に変えていく訓練。
さらに、現実を見ているわけだから、入ってくる情報も具体的。
新しく変化を起こしたい人は、未来の想像力を働かせるに加えて、現実の今に目を向けて具体的な情報を取り入れるといいかもしれない。
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こうなったらいいなというのを妄想で終わらせずに、現実にしっかりおろして生きていく。そうすればより一層楽しい人生になるはず。
なんかいいなと感じたら、缶コーヒーください。ありがとうございます。スキです。