自己紹介
はじめまして。
のくたん令と申します。
1.noteを始めた理由
3年くらい前でしょうか(2019年頃になるかな)、通勤途中の書店でnoteの書籍を手に取ったのが、noteの事業を知った最初でした。
それまでは、2000年頃から数年はジオシティーと言う無料のHPで気ままにアップし、ブログなるサービスが台頭してきたことで、そちらに移り、度重なるサービスアップにより非常に重たくなったことで遠のき、しばらく何も書かずという状態でした。
そんな時、その本を買ってはいたものの1年近く塩漬けにしており、ふと始めたというわけです。
なんでもそうかと思うようになってきてますが、シンプルなのが一番です。カスタマイズは個人ごとに柔軟に行えればいいのかと。
2.名前の由来
「起業するならバンド名のような」と考えるようにもなってます。
会社名とて意味合いがありますが、なんというかありきたりで「思いを乗せる感じがしない社名が多い」と感じてます。
でも、いざ考えるとなると思いつかず・・・
もっと簡単な発想でいいはずなのですけどね。
のくたん0・・・・
ノクターンと言う曲があります。
夜想曲。ショパンの曲です。
物寂し気な印象を感じて、あまり好きな曲ではないのですけどねw。
そこから頂きました。
年齢的にサラリーマンとしては、曲がり角をとうに過ぎてます。
人生では「夜」の部類。
そこから頂き、私が好きな漢字の1つである「令」と起点でもある「0」を付加しました。
ショパンの曲だと、幻想即興曲の方が好きです。
確か、かなり昔にカレーのCMで流れてましたw。
物悲しい曲だと、サティのジムノペティが好きですね。
サティ。昔のスーパーではないですw。
どこかで聞いた曲がありますよ。
彼自身の話として、音楽の才能は勿論あったそうですが、当時の学校ではクラッシックが主流だったのかな?、彼の独創的な作曲は認められなかったそうです。多分、フュージョンの部類なのかなあと。
世の中には、色々な部類の方がいます。
既成集団と言うか、権威集団で認められずの一方で、自身オリジナルの「風」というか「派」を作り上げたと感じてます。
3.これまでのこと
長い事、SEをしてきてます。
今風ならITエンジニアなのでしょうけど、もうそんなのを名乗れる程のスキルはありません。古風すぎて(でも、コボルやオフコンは未経験ですw)。
15年ほど、プログラマー/SEを請負でしてきて、時にはSESといった常駐派遣まがいも経験し、その後に非IT企業で社内SEと言う名の、なんでも雑用を10年ほどしてきました。
受託時代は、それなりに良い経験はしてきましたが、如何せん生活と収入が成り立たずが多く、社内SEに転職。転職するまでが一苦労でした。
当時は、地元で働きたいと思うも、なかなかなく、あってもコボルやロータスの経験者、しかも年齢からしてPMまで求めると、「いないだろ、そんなの」と思える、よくある非IT企業がエンジニア事情を知らずに募集かけている企業ばかりでしたので、見つからなかったのです。
また、この時、運よく見つかっても、赤字企業(実際、1・2年後倒産した企業ばかり)であったり、提示収入が微妙で考えていたら、連絡なしで採用白紙という失態もあったのでした。
社内SEになってからも大変で、情シス部門がなく、エンジニア作業よりも、むしろ経理業務を強いる部門だった事に加え、あまりにもレガシーすぎてITに消極的続きでもあり、IT社員のITに対する権限もない有様だった事から、「これ以上いても無意味だな」と感じ続けて退職をしました。
残業代も出ず、定時後や土日に本業をするようになっていた労働面も、受託開発の時からずっと変わらずであり、一般職扱いでもあったことから収入面での憂いもありましたので。
それでも、一応はやってこれましたし、遅咲きの経験ですが、思い描いたキャリアはできたかなと。
4.今している事
またIT企業に戻りました。と言っても要員派遣型企業です。正直もうこりごりの業種ですが、他に行くあてもなく、幾つか考慮して選んだ会社です。
そこで社内システム部門で働いてます。
運よくなのか、ここでSalesForceに出会いました!。
なんだかんだで、今の所は外にしかも遠方通勤もなく、在宅様様で、前職の知見を活かした情シス部門で働かせてもらってます。
要員派遣型企業で、情シス部門がある企業は超大手でないのに、大変珍しいのではないでしょうか。私の世代からすれば、かなり珍しい企業です。
以前からSalesForceは気にかけてました。
でも、携わる機会がなかった事、転職応募条件も経験者のみですから、当然対象としての優先度は無いに等しかったのです。
今は、利用部門から引き継いでの保守をして半年ほどたちました。
「難しい」。
これに尽きますね(汗)。
でも、面白い。
それまでの私は、一から作って提供するスクラッチ開発オンリーでした。
SalesForceは厳密にはノーコードの部類ではないのでしょうけど、こういったノンプログラミングでシステムを扱えるという製品は、前職でもっとグレードの低いCRMを使ってはいましたが、画面のカスタマイズはほぼなしで使っていたくらいですし、前職中にキントーンを個人で試していた事もあり、「こんな世界があるんだ」と、これまた遅咲きで知ったのでした。
30・40年前とは違い、ITエンジニアと言っても、専業分類で働くよう技術が細かくなってきました。
「アプリ」なんて言葉は、スマフォがでてきてしばらくしてから、市民に浸透してきた単語。Web系プログラミングの経験がない私には、違和感があります。
新卒入社時は、OS、ネットワーク、保守、そしてアプリと部門が分かれていた企業でした。その為「アプリ」と聞くと、「システム開発全般」と思い浮かべるニュアンスの違いを感じるためです。
SalesForceの日本法人が出来たのが、2000年頃でしたでしょうか。
最初の会社を退職して、少し路頭に迷っていた時期でした。
それまでの一からの開発に固執せず、こういった世界に飛び込むのもありだったかもと悔やんでおりますが、多分当時は、プログラマーならその手の開発言語経験者しか採っていなかったであろうと思えば、仕方がないわけであり、コンサルやヘルプといった業種募集には全く目を向けなかったのですから、なるようになった道を歩んだ結果だったのかと。
それでも、この年で経験できたことは、本当に「宝」だな!と。
5.これからの事
しばらくは、SalesForceに携われます。
でも「いつまで?」です。
そこには、年齢という壁もあるからです。
アドミニ試験も難しく、金額も高いので、受験をかなり遅らせてます。
CRM、SFAと言っても、広いですね。
単に顧客管理するだけならExcelで充分ですし。
セールスの経験もマーケの知識もないので、営業職に限らずIT職もこれらの情勢を知ったうえで顧客管理をしていかないと、「どんな製品も使いこなせない」と思ってます。
一からの開発をするには、体力はまだまだありますが気力が追い付かなくなってますし、「もう、そういう時代じゃないだろ」という気概もあります。
今後の生涯業務にしていければいいなあとも。
2022年7月