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行動と幸福感の関係性ー抑圧された生活はどう影響しただろうかー
興味深い内容の記事を2つご紹介します。
1つ目はこちら。
自粛生活で閉じ籠もっていたら気分が落ち込んだ、なんて話も随分耳にしましたね。でもそれって何でなんでしょう?という素朴な疑問があります。
まぁそりゃ出かければ楽しいですけど、冷静になれば、その理由って上手く説明できないなぁ、と思って。
今回の報告では、"新しい体験"をすること と 幸福度の向上に関係性が示唆されたのだそうです。
納得感がありすぎて、目新しさが無い!!
ただ、これはどちらが鶏かどちらが卵か、そこまでは解明されていません。
つまり、幸福感によって新しい場所へ行きたいと思うのかもしれない、と。
体感では、抑圧や退屈からの解放を求めて、新しい体験をしたくなる方がしっくりきますが、よく考えると、幸福感が低い時に(気分が乗らない時に)見知らぬ人との飲み会に行くだろうかと思うと、たしかにどっちがどっちか分からなくなります。
仮に、"新しい体験"→"幸福感"とした場合、日々の習慣を少し変えるだけでも気分が改善する効果が期待できるそうですので、もし悶々としてらっしゃる方は何か試してみてはどうでしょうか。
詳しくは元の記事をどうぞー
そしてもう一つ
ふぁーーー!!きもっちいいいいいいーーーー!
ってなりますよね。お買い物!
ストレスが溜まると衝動買いしてしまう、だとか、逆に抑うつ感を買い物で癒やす"ショッピングセラピー"なんて考え方もあるくらいです。
これはまだまだ解明されきっていないテーマのようで、専門家の方々の意見がズラッと並べられた記事です。
特に興味深く、納得感があるものは、
何を購入するか選ぶという行為は、人生をコントロールする力の修復を手助けすることがわかりました。災害やパンデミックなど外からの力によって起る悲しさや不安などのネガティブな気持ちは、買い物によって和らぐ効果があるとわかりました。
なるほど、外力によって生活が抑圧されていると、人生をコントロールしている感覚=自己効力感ってやつでしょうか、たしかに低下しますね。
そこから解放されるために、お金を使いたくなる、と。
いやー分かりますね、耳が痛いくらいかも笑
ちなみに、取引効用/獲得効用という「思ったより/市場価格より安い値段だった時」の幸福感は、不要な買い物をする原因の一つだそうですので、気を付けなはれや!
現金での支払いは抵抗感が強いとか、社会的地位を示せるような買い物は幸福感が強いとか、なんか、もう身も蓋も無いような話も明らかになっているようです。
なんと強欲なことでしょうか笑
大変おもしろい内容でした。よろしければぜひ。
ーーー
幸福感は人生において極めて重要なくせに、扱いがとても難しいですね。
枯渇すれば気力が失われ、幸福感を得やすい行動への依存度が高くなりがちですし、潤沢すぎても活力に欠け、日々の発展性が低下したりすることもあります。
何事もバランスなんでしょうが、なんせモニタリングが難しいですからねー困ったもんです笑
何事もほどほどに、ですね。
ということで、
お付き合いいただき、ありがとうございました。
お相手は わたくし
納木 まもる でした。
次回も楽しんでもらえますように。
<編集後記>
ちなみに「元・買い物依存症」な僕は常に買い物リストを作っていて、そこに載っていないものは一切買いません。たとえついででも。
コンビニでお菓子買うくらいはしますけどね笑
もうさ!見たら欲しくなる時あるじゃない?w
セールとか行ったら絶対ダメなタイプなんで、ルールでガチガチに固めて自制しているのでした、、、効果はテキメン、オススメです笑
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