【毎日ニューヨークで困ってます】4ヶ月ぶりの卵かけご飯を可能にした神器インスタントポット
ニューヨークは暑くもなく寒くもなくカラッとしたいいお天気です。窓なんか開けて外の空気を入れておこう〜。
気持ちよく、ソファで休もうかな、なんで座ろうとしたソファに2センチくらいの大きさのサムシング。
んーーーー??
虫!!!ぎゃーーー!!
網戸のない窓はこれだからーーーー。
結構デカめの虫である。
ニューヨークに大量発生している外来種、赤い点々のあるランタンフライであった。
32階まで登ったのか。めちゃくちゃ頑張ったなーーーー。若旦那に頼んで帽子とファイルを使って外に出してもらいました。
このランタンフライは、人間に害はないけど植物が育たなくなるとかで、見つけたら踏み潰して欲しい、とお達しが出ているらしく、街中で潰れたランタンフライを目撃します。有名人がニューヨークで毎日刺激を受けていると言っていたのはランタンフライの死体を見てビックリしていることを言っているのかもしれない!
さて、ニューヨークの生卵は食べられないという恐ろしい事実を知らずに渡米。トロッとした黄身が恋しくて泣き出しそうになっていた今日この頃。
サルモネラ菌?が、居るとのことで、一定の熱で何分以上殺菌しないと食べられないらしいと知ってからは、トロトロの親子丼がガチガチの親子丼。目玉焼きも強固な堅焼き。ゆで卵もパッサパッサ。
映画のロッキーを見ても、ロッキーやエイドリアンよりも、ロッキーがジョッキグラスに生卵をバカスカ入れて丸呑みしていることに心奪われる。ロッキー腹強い!!アポロもサルモネラ菌もボコボコにしてる!
ところがある日、ニューヨークの師、Mちゃんが「インスタントポットで温泉たまごを作ればとろっとしたものを食べられるよ」と仰せになり、仰せの通りにAmazonでゲット致しました。
当たり前ですが説明書がオール英語。
YouTubeに説明動画あるよ!みたいなお知らせも入っていたけど、部品の設置方法すら謎。
M先生に家まで来てもらい「温泉たまごの作り方」を教わることに。それだけのために来てくれるフットワークの軽い師。
要は電子圧力鍋で、低温調理もエアフライヤーもできるらしい。その低温調理でヨーグルト作ったり、サラダチキンを作ったり、温泉卵を作れる、魔法の鍋である。
が、さすが魔法の鍋、説明書がもはや魔法の書。目には見えるが情報として入ってこない魔法がかかってます!!
しかも、温度設定が華氏ーーーー!!!K.Oーーーー!!
「このボタンを押して、その後このボタンを押して」
もはや機能を理解するのではなく、ボタンの順番と押す回数を覚える、機密情報の入った金庫を開けるミッションインポッシブルのイーサンハントの気分である。
そして
M先生が帰宅し、家で1人再現する時が来た!
最初はこのボタン、次はこのボタンで、中に網を入れて卵を入れてスタート!
私「Mちゃん、今卵入れてスタート押しました!」
Mちゃん「卵はまだだよ!スタートの後、温度が設定温度になってから入れるんだよ!」
ナニー!!
………
だいぶ硬めの温泉卵できたーーー!!
トロリとはしてないけど、半熟卵と思えなくもない。白だしをかけた温泉卵をご飯にかけて食べた子供達の目の輝きたるや、ニューヨーク来てから一番であった。ディズニーランドより嬉しそうやないか。
「おかわり」
ってすごい言われました。次からは一パック全部温泉卵にするんだ〜!
ここ4ヶ月で一番いいことした!!!!
M先生ありがとうございます!!!
⭐︎ブログランキング参加しています!
クリックしていただけると嬉しいです↓↓