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【ニューヨークで毎日困ってました】雨のハロウィンブロンクス動物園その1ーバグカルーセル

「ニューヨークで一番大きいブロンクス動物園はモノレールがイチオシだけど、冬になると乗れなくなる」
と、教えてもらい、モノレールが乗れなくなる11月までに必ず行かなければ!
とずいぶん前から今日ブロンクス動物園に行くと決意を決めておりました。
で、今朝起きたら雨。
でも小雨。
うーむ。どうするか。
やめるか。
でもこないだみたいに姉妹のどっちかが風邪を引いたりして、結局11月になってしまいそう……。
天気予報を見ると午前中のみの小雨と書いてある。
到着する頃には止むってことだ!オッケー行くぞ!

本当はメトロやバスで行くべしとネットにはあったのだけど、傘や上着で荷物が多い上に、ブロンクスの治安が悪いとよく聞くのと、危ないとされる地域で何回も乗り換えるのが怖くなって、倍くらい払うことになりますがUberで行くことにしました。
多分昨日街中で変なおじさんを見過きたのと、数日前ブルックリンのあたりで地下鉄に無賃乗車しようとした客を警察官が撃って、2人流れ弾に当たったニュースを見たせいで、臆病なアイちゃんは40ドルちゃりーん。

入場料はIDNYCというニューヨーク市民証があると無料。子供たちは持ってないので、全てのアトラクションに乗れるプランで20ドルほどのお支払い。高。上野動物園は無料なのにーーー。

雨なので人は少なめ。
ハロウィン仕様の動物園、至る所にドクロです。

イベントもいろんなところにやっているけど、とっても広いので、イベントで盛り上がってる感じはしない。

箱の中身は何だろな、ハロウィンver。
中には何かの歯とゴキブリ、タコなど。係のお姉さんは「生きてないから大丈夫」とニコニコ。死んでても嫌です。

カボチャ削りショー?
カボチャでキノコを作っている?
ちょっと現代芸術すぎてわからないーーー。

ショーの時間になると見慣れない仮装のお兄さんお姉さんが5、6人登場。

蜘蛛とジャックオランタンもだいぶ思ってたより細長いな。

うっかり英語のわからない子供に声をかけてしまったヘビ。


絶滅した動物たちの墓場。
お墓があるともう会えない感が迫ってきて悲しいーーー。

到着早々お昼の時間で、園内のカフェに入ることに。

子供だらけ。どこかでフェイスペイントイベントをしているようで、至る所でわ怪物がハンバーガーを食べている。

メニューは予想通りこんな感じです。
いやいや、我々日本人、こんなジャンキーなものは食べませんよ!サラダ、サラダ〜

……めっちゃ不味い……。
やっぱりポテトとホットドッグが一番美味しいーーー。
あとこれ

クレイジーなこのお菓子。
見た目より甘くなくて、マシュマロとシリアル?みたいなのをコネコネしているものでした。
お昼ご飯食べた満足感は、ない。

でもこの寂しいランチにも慣れた。
気を取り直して動物園のサイトで「スターアトラクション」のマークがついていたところに行くぜ!

蝶々が温室の中で飛び回る中を歩けるバタフライガーデン。最近よくあるやつ。
多分昔はとっても栄えていたのだろうと思う。その頃にスターアトラクションと言ってしまったんだと思う。
とにかく蝶々が少ないーーー。
温室でもこの寒さで死んでしまったのかもーーー。
なんなら

何で君が蝶々用のお水を飲んでいるのーーー??
このタイプのネズミさんは結構ちょくちょく歩いていて、いろんなところで普通のネズミに見えるけど展示の動物なのか?とこちらを混乱させてきていました。

スターアトラクションその②、バグカルーセル。
虫のメリーゴーランド。

人気の虫はちびっこに取られてしまい、親はゴキブリとかに乗る流れ。
私は

ハエ。

後ろのお母さんはゴキブリ。

糞転がしベンチ。
正確には糞ベンチ。

お嬢はカメムシに乗って「自分で出した臭い匂いに自分で失神するヤツです」と不的な笑みを浮かべていました。
正直そんなに好きではないハエに跨って少しテンション下がったところでスタート。
するとゴーストバスターズテーマソングが大音量でかかり、ゴキブリや蝿に跨った親世代が「ゴーストバスターズ!」と歌い出すカオス空間に。
特別好きな映画というわけでもないのに、ぐるぐる回りながら聞くと楽しい〜。あのコールアンドレスポンスの部分が楽しいよね〜。

巨大うんこにしか見えない。

時刻は午後2時。
午前で止むはずのまだ雨が止んでいない。
というか携帯上では止んでいる。
iPhoneの天気予報ってこんなに当たらないんですかーーー。
つづく。

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