どの感情も、活かしながら進む。

不安、葛藤、安心、驚き、楽しみ、痛み、焦り、ワクワク・・・
持ちうる感情が、それぞれ限界点まで飛んでぶつかっていた。
ここ1か月、一度に抱えきれない出来事があった。もともと同時進行ができない上にキャパも少なく、てんてこ舞い。
会社で大きな新案件の担当、個人で新たにやり始めたこと、すでに進めていること。

整理して計画を立てようと思いつつ、
それぞれの大きな山に、震えあがってしまった。

「できるのかしら？」
「絶対無理」
自己肯定感が低いと、こんな考えがすぐに浮かんでしまう。
「いや、自分はできる」
そう言い聞かせて前向きになる傍らで、
すぐにまた自信をなくす。
頭の中で常に綱引き大会が繰り広げられていた。

でもブレている心の底に、
錨をおろす唯一の判断基準があった。

それは「やりたい事かどうか」

会社の仕事がどうしてもこれに当てはめられず、闇の中にそびえる漆黒の山にしか見えない。

だから「やりたいこと」に1日わずかでも時間を充て、煌めく山に目を向ける。
重要な光をほんの少しでも浴びて、肌で感じる。
陰陽のどちらも味わうと
反動なのか、相乗効果なのか
ポンっとすべてが進むときもある。

気づくとどれも、次のステージに入っている。
また違う感情を味わうのかもしれないが、うまく活かしながら進みたいこの頃。