【1,000万円貯めるには】必要なものだけに囲まれて暮らす
「必要なものだけに囲まれて暮らす」
断捨離やミニマリストの考え方でよく聞く言葉ですが、「お金を貯める」ことにも非常に効果があります。
「ものを捨てるのは、もったいない」、「いつか使うかもしれない」、「お金を貯めることに逆行するのでは」など、思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこれを実践することで、お金が貯まり始めたな〜と感じています。
■物欲がなくなる
部屋の中の不要なものを捨てようとしたとき、クローゼットや収納ケースの中のものを見ますよね。
わたしは、社会人1〜2年目の頃、「とにかく服が必要だ!」と、謎の切迫感に追われていて、平日の仕事終わりに「いい服ないかな〜」と頻繁に買い物に出かけてました。
その結果、わたしの部屋は、特に服がたくさんある状態で、「自分はこんなにものを持ってたんだ」、「こんなに買い物してきたんだ」としみじみ。しかも、持っている服の半分以上は昨シーズン着ていない…!という有様。
これを見て、「もうたくさん買い物するのはやめよう」と思うことができました。これまでは、「時間があれば、買い物に行く」という癖がついていましたが、今では「買い物したい!」と思うこともほとんどなく(むしろ買い物がちょっと面倒…)、なにか目的があるときだけ、お店に行くようになりました。
■ものを買うとき慎重になる
部屋の中のものを減らす作業って結構疲れます。頑張って断捨離して、すっきりした部屋に、簡単にものを増やすわけにはいきません。
なにか欲しいと思っても、「これは、部屋に残っているものと同じくらい必要なのか?」、「またいつか断捨離するときに、部屋に残り続けるものなのか」といったことを、考えるようになりました。
新しいものを部屋に入れることの抵抗感が生まれ、本当に必要!と思うものだけ買うようにしています。
■生活が整う
断捨離してすっきりした部屋に暮らしていると、自分の生活まで整ってきたように感じます。
ものが多く息苦しい部屋よりも、本当に必要なものだけに囲まれているほうが、気分は上がり、きちんと生活しようと思えるのは自然なことですね。
すっきりしたキッチンのおかげもあり、自炊の頻度も上がりました。部屋もすっきりしたので、お金周りもすっきりさせようと、いろいろと見直す習慣もつきました。
■まとめ
このように、わたしの場合、断捨離を通して、支出を減らすことができました。しかも、一過性のものではなく、「無駄なものを買わない」という考え方や習慣に影響するものなので、もうこれは一生、効果が続くのでは?と思っています。
支出が減っただけでなく、心も身軽になったような気がしており、定期的に、断捨離やミニマリストの本を読み、ものを減らすことを実行しています。
ぜひやったことのない人はトライを、過去にやったことのある人は再トライをしてみてはいかがでしょうか。