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日常にホワイトペーパー制作の試行錯誤の場を作る

日々のnoteでは、趣味のこと、日常のこと、なんでも書いている。時々、仕事に関することも書く。

最近は、マーケティングの勉強のために視聴した動画のメモを書いたりもしている。

また、書く仕事が多いので、その周辺のことも書くことがある。

毎日書いているのだから、noteを仕事に活かせるといいな、と時々思う。

ホワイトペーパー制作の練習をしよう

最近、思うのは、ホワイトペーパー制作がもっとうまくならないかな? ということだ。

これまでも制作することがあったが、今年は、去年よりホワイトペーパーを作る機会が多い。ホワイトペーパーは素材がちゃんとそろっていないまま始めると、関係者が多いこと、メイン部分を書く方が多忙で、かつ、記事を書きなれていないこと、レビュアーが多いこと、公開資料のためリスクチェックが必要なことなど、様々な要因で、時間がかかってしまう。そうはいっても、執筆の段階で、誰もが納得がいく構成で、これは読んでほしいよね、と誰もが思う情報があって、興味を惹く資料タイトル、章タイトルなら、周りも協力的になって、質を上げ、時間も短縮できるかもしれない。

今は、ホワイトペーパーの枠を決めて、手の届きそうな情報をかき集めて、枠に当てはめるといった方法で作ってしまう。「そんなんでおもしろいもんできんの?」と作っている本人ですら疑わしい。執筆のタイミングでそんなんじゃ、尖った意見はリスクチェックで削除され、強い主張もレビューで丸くなってしまうだろう。

仕事で作るようなボリュームをプライベートの時間で作るのは難しいけれど、最小構成のホワイトペーパーもどきを時々作って練習することくらいはできるかもしれない。で、ChatGPTにホワイトペーパーのことについて聞いてみた。まずはホワイトペーパーとはどういうものか?

ホワイトペーパーとはどういうものですか?

ホワイトペーパー(White Paper)は、特定の課題や問題に対する解決策や提案を詳細に説明するための文書です。元々は政府機関が政策や提案を説明するために使用していたものですが、現在ではビジネスや技術分野でも広く使われています。

ホワイトペーパーの主な特徴は以下の通りです:

専門的で詳細な情報:ホワイトペーパーは、特定のトピックに関する深い知識や洞察を提供します。専門的な知識やデータを元に、読者が問題を理解し、解決策を評価できるようにします。
問題解決に焦点:特定の問題や課題に対する解決策を提示します。読者が直面する問題を認識し、それに対する有効な対策や戦略を示します。
エビデンスに基づく:信頼性のあるデータや研究結果を基にしており、読者にとって信頼できる情報源となります。具体的なデータやケーススタディを含むことが一般的です。
マーケティングツールとしての役割:企業や団体が自社の技術、製品、サービスを紹介し、その価値を訴えるためのマーケティングツールとして使用されます。特にB2B(企業間取引)マーケティングにおいて重要な役割を果たします。
客観的かつ説得力:ホワイトペーパーは、客観的な視点で情報を提供し、読者に対して説得力のある論理を展開します。そのため、宣伝や広告の要素を抑え、信頼性を重視します。


具体例として、以下のような内容がホワイトペーパーに含まれることがあります:
・市場の動向分析や予測
・特定の技術やソリューションの利点と欠点の評価
・新しい技術や製品の導入ガイドライン
・業界のベストプラクティスや成功事例の紹介

ホワイトペーパーは、企業が顧客やパートナーに対して自社の専門知識や技術力をアピールするための重要なドキュメントであり、信頼性の高い情報源として広く利用されています。

練習するには、最小構成で実際に完成させたい。では、最小ボリュームはどれくらいだろう?

どのくらいのボリュームでしょう? 目的によって違うのであれば、その目的と合わせて教えてください

ホワイトペーパーのボリュームは目的や対象読者によって異なりますが、一般的には5ページから50ページ程度の範囲です。以下に、目的別のボリュームとその特徴について説明します。

1. 導入・概要説明(5~10ページ)
目的
・新しい技術や製品の簡単な説明
・基本的な概念の導入
・初歩的な問題解決の提案

特徴
・短めで要点を押さえた内容
・図やグラフを多用して視覚的にわかりやすく
・ビジネス決定者や初学者向け

2. 技術解説・詳細ガイド(10~20ページ)
目的
・特定の技術やソリューションの詳細な説明
・深掘りした技術的な情報提供
・導入手順や運用ガイドライン

特徴
・中程度のボリューム
・技術者や専門家向けの詳細な情報
・実際の使用例やベストプラクティスを含む

3. 市場調査・戦略レポート(20~50ページ)
目的
・市場動向や予測の詳細な分析
・業界全体のベストプラクティスや成功事例の紹介
・長期的な戦略提案

特徴
・大量のデータや調査結果を含む
・企業の意思決定者向けの深い洞察
・包括的な情報提供


具体的なボリューム例
製品紹介ホワイトペーパー:10~15ページ。製品の概要、特徴、利点、導入事例をコンパクトにまとめる。
技術ホワイトペーパー:15~25ページ。技術的な詳細、使用方法、技術的な利点と欠点、ベンチマークデータなどを含む。
市場分析ホワイトペーパー:30~50ページ。市場の動向、競合分析、将来予測、詳細なデータと統計を提供。

まとめ
ホワイトペーパーのボリュームはその目的と対象読者によって異なり、簡潔な概要から詳細な技術解説や市場分析までさまざまです。目的に応じて、適切なボリュームと内容を選定することが重要です。

うーん、まだ長いな… 10ページ分も、日々のnoteには書けない。

もっとも短いホワイトペーパーを作るとしたら、どんな目的で何ページくらいのものができるでしょう?

最も短いホワイトペーパーは、特定の問題や課題について簡潔に説明し、解決策や提案を提示するためのもので、通常は3〜5ページ程度です。このような短いホワイトペーパーは以下のような目的で使用されます。

1. 製品やサービスの概要説明
目的: 新しい製品やサービスの基本的な概要を紹介し、読者にその利点や特徴を理解させる。
内容: 製品の基本的な説明、主な特徴、利点、簡単な導入事例や使用例。
ボリューム: 3〜5ページ

2. 特定の問題に対する解決策の提案
目的: 特定の業界や分野における具体的な問題を明確にし、その解決策を簡潔に提案する。
内容: 問題の定義と背景、解決策の概要、実施例や期待される結果。
ボリューム: 3〜5ページ

3. 簡単な市場調査やトレンド分析
目的: 特定の市場やトレンドについての基本的な情報を提供し、読者に現在の状況や今後の予測を理解させる。
内容: 市場の現状、主要なトレンド、基本的なデータや統計、簡単な予測。
ボリューム: 3〜5ページ

具体的な内容例
製品概要ホワイトペーパータイトル: 「新製品Xの概要と主要な利点」
ページ数: 3ページ
構成:
・製品の紹介
・主な特徴と利点
・簡単な導入事例

問題解決ホワイトペーパータイトル: 「サイバーセキュリティの強化に向けた3つのステップ」
ページ数: 4ページ
構成:
・現在のサイバーセキュリティの課題
・提案する解決策の概要
・実施例と期待される結果

市場調査ホワイトペーパータイトル: 「2024年のデジタルマーケティングトレンド」
ページ数: 5ページ
構成:
・デジタルマーケティングの現状
・主要なトレンドとその背景
・簡単な予測と今後の展望

まとめ
最も短いホワイトペーパーは、特定の目的に焦点を当てて簡潔に情報を提供するために作成されます。3〜5ページ程度のボリュームで、重要なポイントを効果的に伝えることが求められます。

3-5ページなら書けそうだ!

ソフトウェアの一機能の利用、お店のサービスなんかを「1. 製品やサービスの概要説明」として書いてみる。

日常感じる問題、解決策まで想像できることについて、「2. 特定の問題に対する解決策の提案」を書いてみる。

流行に関する、適当な官公庁の統計から見つけてきて、感想とともに「3. 簡単な市場調査やトレンド分析」を書いてみる。

日々のnoteでホワイトペーパー制作を試そう

時々、短いホワイトペーパーを書いてみよう。書くことで、おもしろポイントの見つけ方、切り口を見つけられるかもしれない。


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