中華料理の新発見。家中華で彩る日々の食卓
「ほぼ日の學校」アドベントカレンダーです。
今回視聴した授業
自分で料理をするようになって数年。料理は身近なものになったけれど、さすがにいろんな人がいろんなアプローチをするだけあって料理は奥が深い。深すぎる。食・料理関係のものは、おもしろそうな授業がないか、たまにチェックします。中華といえばクックドゥ万歳の私。自作でも、~醤(ジャン)を加えるくらい程度のこの私に、授業は何を教えてくれるのか。
酒徒さんのこれ(↓)にはすごく共感
授業で学んだこと
中華料理は幅広い
中華料理といっても広い。中国は面積でいえば、一般的にイメージしているEC加盟国あたりをイメージしてもそれより広い。フランス、スペイン、ドイツ、なんでもひっくるめて、ヨーロッパ料理というような話。
北は、穀物・小麦などの粉もの文化(水餃子など)
酒も飲む(白酒などの強い蒸留酒)。甘さがなく、塩や醤油や黒酢でキリッとしている。
紹興酒は、東側の浙江省とその周りだけ。
南は米文化。ご飯やライスヌードル。北よりも酒量が減る。(広東省や福建省は)お茶が合うものが多い。食材の種類が豊富。比較的あっさり。若干甘みを入れる。東の上海では、醤油や砂糖あと油のコクを加えた甘じょっぱい味。
西は、麻辣の四川省など、辛さが目立つ。
さらに西は、砂漠や鉱山。食材の幅はグッと狭まり、イスラム教徒が多く、食物的な制限が多い。力強い食材の魅力をそのまま生かす。
本当は、もっともっと細かいそう。同じ省でも東と西では全然違うことも。
日本にこれまで伝わってきてた中華料理は、プロが作った料理がベースになっていて、レストランなど、外で、ハレの日に食べる料理。
中国の家庭料理
やっぱり、日常は、あんなこってりしたものばかりじゃないですよね。もちろん、気候や地域の特性、育った食文化がありますが、基本は、その土地で食べれるものを、おいしい形で食べる。
「あたらしい家中華」
これを読んで、家中華、作りたくなりました。
感想
中華料理に関する解像度が高くなりましたし、自分でも作ってみたくなりました。おいしいものをおいしく食べる。食べたことないものでもチャレンジするという姿勢は、ほんとに共感できるところ。