今日は、自分の好きなテーマを書いたnoteを読んでいます
先日、他人のnoteを読んでみようという気持ちをnoteに書きました。
「いいね」した人のnote読みますよ、のセトショウヘイさんの投稿に「いいね」した後、こちら(↓)のnoteを読んで、感想をくださいました。
その投稿がこちら。
私が他人のnoteを読む動機は、自分のnoteが、他人に読んでもらえるようになるための研究材料という気持ちでしたが、確かに書く人は増えても、読み手が増えていないのかもしれない。ほとんどのnoteは、雑文ばかりで、昔のmixiの日記を思い出させます。自分のための研究の前に、一人のnoteの読者として、おもしろいnoteを読むことを増やしてみようという気持ちをセトショウヘイさんにいただきました。
主に、自分の関心のあるテーマ、よく読まれるnoteに近いものが読みやすいと思い、今日もいくつか読んでみます。
百人一首
ちょうど、大好きな番組「100分de名著」のテーマも百人一首を取り上げてるところですね。
私も、「百人一首復習ノート」という投稿をしています。
noteの検索から「百人一首」で「定番」枠を見ると、木村耕一さんの名前が並んでいます。例えば、こちらのnote、
わかりやすい現代語訳はもちろん、道綱母 自身のこと、歌の背景、彼女の著作の『蜻蛉日記』についても、長くなりすぎない、わかりやすい説明がとてもありがたいですね。彼女については、今年はちょうど『光る君へ』にも登場されているので、ご存じの方も多いはずだけれど、こちらの説明だけでも十分勉強になります。
私のnoteでは、3つの書籍の引用から、歌の感想だけ書き出しているだけですが、情報量はあるはずなのに、十分に彼女の人となりまでは、一読して理解しにくいですね。
ゴジラ
「ゴジラ」の「定番」からは、高橋杉雄さんのnote。
ゴジラの映画を見て気に入って、過去作を見て、最初に気づくのは、1954年公開の『ゴジラ』いわゆる初ゴジはじめ、過去作品への愛情とオマージュです。私は『シン・ゴジラ』からゴジラにハマったので、そこから初ゴジを見て、現代の作品はほぼリアタイで映画館に行き、過去作も少しずつ楽しんでいる最中です。最近よかったのは、劇場で観た『ゴジラvsビオランテ』。
高橋杉雄さんのnoteでは、虚構のゴジラの世界と、現実世界の説明が丁寧。でも長い説明はなく、一読して「ほうほう」と感じる話です。説明しすぎるのも野暮と捉えられてしまいそうですが、どういう文脈で登場したものか理解できると、好きになった作品をより自分のものにできる効果があります。
「現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)」は『シン・ゴジラ』のキャッチフレーズですが、まさにゴジラの作品のように、虚構と現実の説明が交錯するのは、ゴジラの感想としておもしろいやり方かもしれませんね。
MOTHER2
「MOTHER2」の「定番」枠からは、やひろさん。
私も、MOTHER2は好きで、その言葉たちに魅了されて、すべてのセリフが掲載されたこちらの本が出た時には、金欠にも関わらず、すぐに購入しましたが、、、、毎日、実況を視聴されるほど、好きな方に出会ったのは、初めてです。
やっぱり好きな作品を、自分よりもっと味わっている人の書く文章が読みたいものです。私も「MOTHERのことば。」は買ったものの、すべてを知るのがこわくて、たまにしか開きません。知り尽くしてしまうのがこわいから。楽しみがなくなってしまうのが、こわいから。それをずっと堪能しちゃう、でもやっぱりその先には、後悔も待っている、ということを教えていただけたのはよかったです。私は、これからも「MOTHER2」とは、こわごわ、付き合っていきます。
これから読みたいnote
「短歌」「俳句」「グルメ」「美術館」という枠には、興味がありますが、なにせ、その世界は広い。大きい。「短歌」「俳句」は、「定番」や「人気」noteではなく、気になった人がいれば、その人のnoteを読もうかな。「グルメ」「美術館」は、自分が行ったことがある店舗や展示について、書かれたものを読んでみようかと思います。「映画」や「テレビ番組」も、自分が見て、書いたことがあるものを検索して、おもしろそうなものがあれば。たまには、読むことに時間をかける日もあっていいもんです。セトさん、ありがとうございました。