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クリエイティブになるための読書(95週目)

この読書習慣を始めてから、平日に2日連続で読まなかったのは、初めてかもしれない。火水と読まなかった上、さらに10時間寝て朝を迎えた金曜日にも、晩には疲れて一文字も読めないままに座椅子で寝落ちする始末。平日3日も休んでしまったので、今週は日曜日も。2025年は、いまいち過ぎる幕開け。


クリエイティブになるための読書「毎日、物語1つ、詩を1つ、論考を1つ」を継続中。基本は平日のみ。はじめた頃は無料の青空文庫と、読み放題のKindle Unlimitedから読んでいた。その後、もっぱら図書館で借りていたのだが、2023年末に引っ越した際、部屋の整理が追い付かず、借りてきた本が売ってしまう本の中に埋もれては困る、と帰省の際に自分の部屋にあった本棚から持ってきて消化していた。今は、自分の本棚にあった本の他、主に、古書店で手に入れた本が中心。

当日、読む作品を選んでから読み終わるまで1時間くらいのことが多い。短い時は30分、長い時は2時間。毎日のことなので、できるだけ時間はかけたくない。

感想

大好きな番組、NHKの『ファミリーヒストリー』のテーマ曲、くるりの『Remember me』の歌詞を声に出して読んでみた。

過去に、歌詞だけを読んだことはあって、noteにも書いたことがある。

曲が流れるだけで泣いちゃうが、詞だけを読んでも全然平気。

評論

高校生くらいの時だろうか、当時おもしろく読んだ「笑犬樓よりの眺望」だが、まぁだいぶ大人になって読むと目が開かれる経験じゃない分、おもしろさは今のところない。でも、筒井康隆の視点はきっとおもしろいと思う。

物語

『バッテリー』のあさのあつこさんの官能小説。これいいアンソロジーだなぁ。官能小説書きたい(昔一つ書いたやつを手直しして、どっかに出そうかな)。まだ原稿あるかな。

実績

太字は、気になったもの、気に入ったもの

2024/1/6(月)
・【詩】会社の人事(「現代詩の鑑賞101」)中桐雅夫
・【エッセイ】砂丘/刺戟/「巴里の屋根の下」(「立子へ抄」)高浜虚子
・【物語】なぐり合い(トオマス・マン短編集・実吉捷郎訳

2024/1/7(火)
(体調不良のため休み)

2025/1/8(水)
(仕事が片付かず、休み)

2024/1/9(木)
・【歌詞】Remember me(Shigeru Kishida)
・【エッセイ】報道カメラマンからわが身を守る方法/突撃レポーターが開き直りはじめた(「笑犬樓よりの眺望」)筒井康隆
・【物語】雷神(「剣客商売(四)」)池波正太郎

2024/1/10(金)
(座椅子で寝落ち)

2024/1/11(土)
・【詩】沈黙(「アメリカ名詩選」)マリアン・ムーア
・【評論】アタッカー企業への変革(「異端者の時代」)大前研一
・【物語】てんにょどうらく(「10分間の官能小説集」)あさのあつこ

2024/1/12(日)
・【詩】ダイヴィング/渡船/となりの女よ(アポリネール・堀口大學訳
・【エッセイ】食欲止まらぬ餃子丼/珍品、逸品塩辛の魔力に感涙/豚鍋に残るキャベツの味(小泉武夫
・【物語】神童(トオマス・マン短編集・実吉捷郎訳

これまで読んだリスト

(同じことを試してみたい人のために。本を選ぶ参考にどうぞ)


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のーどみたかひろ
いい歌を詠むため、歌の肥やしにいたします。 「スキ」「フォロー」「サポート」時のお礼メッセージでも一部、歌を詠んでいます。