良質なノンフィクションに出会う
※「ほぼ日の學校 Advent Calendar 2021」9日目です。
ジャーナリストの森健(もりけん)さんの授業です。
東日本大震災の時、ヤマトホールディングスは、他社が真似できないことをします。
そんなDNAを作った小倉昌男さん。
『クロネコヤマトの宅急便』の生みの親である小倉昌男さんが、なぜ、障害者福祉に取り組んだのか。その理由を探ったノンフィクションを書かれています。
別の回に書きましたが、今年、いいノンフィクションに出会ったので、今、ルポとかノンフィクションに飢えています。
この授業の森健さんの語りは、もう良質のノンフィクションでした。
先に授業を見ずに、本を読みたかった…
森さんが取材を始めます。
会社から、関係者から、次々に小倉昌男さんが障害者福祉に携わった理由を探るも、どうしても理由が見えてこない。一緒に障害者福祉に携わった方、小倉家に出入りしている方の話を聞くうち、その輪郭が見えてきます。
おぼろげに予想した結論に向かっていきますが…
小倉さんの奥様が亡くなられ、そして、小倉さんも亡くなって。
もし、小倉さんが生きていれば、今、何を語るのでしょうか。
良質なノンフィクションを見たい方、ぜひ見てください。
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