糸井重里さんの言葉で味わう、とんかつ(やまいち)の魅力 #ほぼ日の學校
「ほぼ日の學校」アドベントカレンダー8日目です。
おいしいものをおいしく食べて、おいしく書きたいと思っています。
糸井さんの書くものはいつもおいしい。詳しく食材や味について書くわけじゃないのに、他の糸井さんの発言同様に、いい得てます。例えるわけじゃなく、たぶん正しいことを伝わる言葉にされている印象です。といって、すぐに糸井さんの書いた文章を思い出せるわけではないですが。
私は、糸井さんの書いたものを読んで、表参道の「だるまや」にも行きましたし、銀座の「八五」にも行きました。
糸井さんが、「今日のダーリン」なんかで、とんかつについて書かれる時、お腹がぐぅとなります。グルメじゃないとおっしゃる糸井さんは、食に関する部分を切り取られるの本意じゃないと思いますが、糸井さんがとんかつについて話す部分を切り取ってみたいと思います。
授業紹介
ずっと伝えたかった「おいしいです」を、今日やっと。 | 松井里絵 | ほぼ日の學校 (1101.com)
糸井さん、とんかつを味わう
正体はわからない… だけど、香りがいい。
グルメじゃないとおっしゃりつつ、自分の食べ方をオススメする。好きなことは伝わるし、グルメじゃない俺でもおいしさの提案もしちゃうよ、というスタンスがいいですね。
他の店舗と比較する時、私なんかでも順番をつけちゃう浅はかさが出ちゃいますけど、評価として、「通いたいのはココ」っていうのがいいですよね。味の説明はしないけど、誰かと来たい、それは、「おいしかったね」って言い合えるから。もう…、お店に行って、食べて、「おいしい」って言いたい!
悩むところもまたおいしい。悩むふりして、2つ同時においしいを並べちゃう。箸を持ってやったら、お行儀が悪いことでも、文章の上でそれをしちゃう。書いてないけど、舌なめずりしてるイメージ図がつきそう。そして、グルメじゃないと言いつつ、読んでいる人、視聴している人がグルメかもしれないのに、たまらず好きな食べ方をしゃべっちゃうところが楽しい。
感想
糸井さんの「おいしい」表現を少し眺めてみました。どっかで使いたいですね。そして、こんなこと言われちゃ… もう行くしかないですね。「おいしかったね」と言い合いたいですが、ぼっちなんで、まずは一人で行きます。