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【4】ついに取得スキルを発動するチャンス到来!?でも…の話

コチラの続きです。

なかなか訪れないアウトプットチャンス(勝手に命名)にやきもきする日が続きました。


ちょっとしたすれ違い

そんなある日の休日、娘のお友だちが遊びにきてくれた時に事件が起こりました。

3人で楽しそうにゲームしていたので放置という名の見守りをしていた訳ですが、ふと見たら娘だけ空気がどんより。

何があった?!

娘の顔に大きく「ムカついてます」って書いてありました。

え?え?え?
他の2人は楽しげですよ?

娘を手招きして簡単に事情を聞いたらですね、

「友だちに違うゲームをやろう♪って誘ったら、『そのゲームはすぐ負けるからヤダ!』って言われた。」
「皆でやることをあれこれ考えていたのに、ひとつのゲームが長引いて、ほとんど出来なかった!!」

…ですって。そして号泣。

今までとは違う対応を意識する

急な出来事。今までの私なら、

「なぜ悲しいこと相手に伝えないの?」
「どうして『違うことやろう』って提案しないの?」

と、責めてしまっていたと思います。

でも、ちゃんと学んだからね、こんな時こそとにかく冷静に観察して声かけですよ。

心がザワザワしている時、どんな良いアドバイスも優しい言葉も耳にははいりません。

お友だちも居るから、じっくり話を聞くのはあとにしよう、と思いました。

「なんか辛そうにみえるから、自分の部屋で落ち着いてみる?」

娘もコクンとうなづいて自室に行きました。

お友だちはこちらの空気を察して、さっきまでの大騒ぎが嘘のように静か(にゲームしていました)。

なぜ娘が泣いてしまったのか、あまり気に留めていない様子が気になりましたが、あえてそうしてくれているとしたら大人ですよね。

微妙な時間が過ぎ、しばらくしてまだ表情が固いままの娘がお友だちのところに戻ってきました。

さて、どうなるか…

私は様子を見てるだけ。

ハラハラしました。

お友だちは、途中退席した娘を攻めるでも盛り上げるでもなく、すっと受け入れてくれました。

娘の表情も少し緩んだのでホッと一安心

最初こそちょっとぎこちない感じでしたが、結局約束の解散時間を大幅にオーバーするまで遊んでました。

お友だちが帰ったので、さっきの出来事を娘と話そう!
(来たぜアウトプットチャンス!)
と意気込んでみたものの…いやまてよ?

チャイルドコーチングの世界では、話してくれるまで待つのが基本です。

無理矢理聞き出すのはNG行為

娘は何事もなかったように過ごしている!!

▶あえて話を振って様子をみる
 今日は何も聞かない

私は…
何も聞きませんでした。
(言いたいことは山ほどあったけど。よく耐えたと我ながら思う。)

「もう過ぎたこと」と、子どもの中で消化していたのなら、ぶり返すのは違うかな?と、その時は思ったのです。

…その時はね。

結局話を振ってしまった翌日の様子…は次のnoteで。

最後まで読んで頂きありがとうございました*

まるめ


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