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海外で活躍しやすい子どもとは?

鑑定でお伝えすると驚かれることのひとつに、「海外で活躍しやすい運勢をもつお子様である」という項目がある。そのような運勢のお子様をもつ方には、もしお子様ご本人が興味があるようであれば英語(外国語)の習い事をしたり、ご希望があれば将来的に海外留学を考えてみてもよいかもしれない、と話す機会が多い。

我が家の場合も、息子が海外で活躍しやすい運勢をもつ子どもだった。低年齢教育の盛んな地域に暮らしている環境にも影響され、小さい頃から様々な習い事を体験させてみたけれど、今も本人の意向で続けているお稽古のひとつが、結果的に英語であることも興味深い。息子が英語を習い始めてから、もうすぐ丸4年が経つ。

お子様が海外で活躍しやすい運勢かどうかを見る一番基本的でわかりやすい見方は、人体図の中に「龍高星」があるかどうかだ。

有名人を例に挙げると、日本の公立小中高を経て塾なしでハーバード大学に留学、首席で卒業したヴァイオリニストで大学教授の廣津留すみれさんがその典型である。たとえば彼女の人体図の主星を見てみると

廣津留すみれさん

     鳳閣星
調舒星  龍高星  貫索星
     龍高星

廣津留さんが海外を目指し、世界で活躍する生き方を選ばれたことは、宿命から見れば当然とも言える。もはや宿命に「世界で生きよ」とストレートに書かれているようなものだからだ。加えて、芸術表現の星「調舒星」、教員など人に伝達をする仕事に最適と言われる「鳳閣星」が光っていることも、今の彼女の仕事や活躍と照らし合わせて納得である。運を大きく切り拓く人は、知ってか知らずかはわからないけれど、ほとんどが宿命通りの人生を歩んでいるものである。

先日不慮の事故で亡くなられた中山美穂さんも、人体図の主星に龍高星を複数もっている人だった。

中山美穂さん

     貫索星
龍高星  禄存星  龍高星
     龍高星

龍高星だらけのこの宿命を見れば、中山さんがパリで暮らすようになったことも理解できる。きっと、海外で暮らしたくて暮らしたくて仕方がなかったのではないかと宿命から推察する。まるで異世界に焦がれる慕情が宿命から滲み、訴えかけてくるようで見るたびに鑑定者としては胸が締め付けられる。そんな本当の孤独な胸の内は誰にも語らずに、不意に生涯の幕を下ろされたのかもしれない。

パリに移住して25年を迎えたフリーアナウンサーでエッセイストの雨宮塔子さんも、人体図の主星に龍高星をもつ有名人だ。

雨宮塔子さん

     龍高星
司禄星  石門星  車騎星
     車騎星

雨宮さんはまた大変に強いエネルギーの持ち主でもあり(最身強)、日本だけでは収まりきらないパワーを秘めた人なのだろうと拝察する。仕事にも財運にも縁が深く、起業家やリーダーにも相応しい宿命の人だ。

宿命を語る上で「龍高星」があるからと言って、必ずしも海外での活躍が約束されているわけではない。この星を生かすかどうか、すべては生き方次第だ。だが特に廣津留さんのように胸の主星が龍高星である子どもの場合は、幼少期から世界で生きるためのスキル(語学など)を育んであげたほうが運勢が伸びやすく、将来才能を発揮しやすいと鑑定できる。

「龍高星」を持っていない人は世界で活躍できないわけでもない。他の宿命を生かすことで、グローバルに認められるケースも無数にある。人体図は省略するけれど、アーティストの宇多田ヒカルさんに龍高性はない。しかし、人体図の半分以上が「伝達・表現」の星で占められており、残りもすべて仕事の星だ。宿命を生かしきることで、世界のどこにも場所をとらわれない自由な生き方を手に入れたのではないかと想像する。

記事を読んでお子様の人体図を知りたいと思った方は、こちらのFate Calculationで生年月日を入れればすぐにチェックできます。そして龍高星について、さらに詳しく知りたい方は、My キャラクターを知ろう!」をぜひご覧ください。

人体図からだけでなく、個別に詳しくお子様の宿命を知りたい方は、運勢と才能を伸ばす、パーソナル算命学鑑定(ご紹介制)もよろしければ。



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