センター試験直前に大学受験をやめてエンジニアになった話。
初めまして。ノエルです。
僕は19歳・高卒・文系・未経験から3ヶ月でエンジニアになった現在23歳のフリーランスエンジニアです。
今回はそんな僕が大学受験をやめてエンジニアになったエピソードについて少し話をしてみようと思います。
(記事の最後に「19歳・高卒・未経験から3年でフリーランスエンジニアになるまでの軌跡」という記事のリンクも貼ってます。)
大学受験不合格から浪人へ
いきなりですが、僕は大学受験で浪人をしていた時期があります。
なぜ浪人をしていたかというと、シンプルに自分の納得できる大学に合格できなかったからです。
じゃあその前になんで大学進学をしようとしていたかというと、僕の高校は生徒の9割くらいが大学進学をするっていう高校で、周りの同級生はほとんどみんな大学に行くから自分もとりあえず大学に行くんだろうなと漠然と思ってたからです。
で、高校2年の冬くらいに志望校のことを考え始めて、周りにちょっとすごいと言われたいがために、難易度の高い大学を志望校にしました。
そしたらまあ現役では志望校には遠く及ばず不合格になってしまったんですが、僕はなんとなく一年くらいなら浪人しても良いかなと思って、なんだかふわっと浪人することになりました。
受験をやめてエンジニアの道へ
勉強のかたわらYouTubeを見ていたら、現代で活躍する偉人たち(主に起業家)について解説している動画に出会ったんですね。
そこで分かったんですけど、トップ企業の創業者って元々エンジニアだったっていう人が多いんですよね。
例えば、Amazonのジェフ・ベゾスとか、Googleのラリー・ペイジとか。あとは最近なにかと話題のイーロン・マスクも。
こういう人たちはみんな元々エンジニアだったんですよね。
僕はそれを知って、今まで考えてもみなかったエンジニアというものに憧れを覚え始めました。
当時僕は、「こういうサービスあったらいいのになあ。誰か作ってくれないかなー。」なんて思うことが多々あったんですけど、「あれ、ちょっと待てよ。」と、「自分で作れるようになっちゃえば良くない?」ってことに気づいてしまったわけです。
で、そこからエンジニアになりたいっていう気持ちがどんどん強くなっていきました。
プログラミングの教本をAmazonの欲しいものリストに入れて、"大学に合格したら" プログラミングを始めよう、と意気込んでいました。
でも そんなことを考えているうちに、ふと"思ったこと"があったんです。
考えてみると、大学に行きたかった理由って「みんな大学に行くから。」だったり、「周りにいい顔したいから。」っていうだけの理由だったなと。
そこで気づいたんですよね。
この瞬間、僕は大学受験をやめてエンジニアになろうと決意しました。
新年早々、あと2週間ほどでセンター試験という時期だったのを覚えています。
エンジニアになるためにプログラミングスクールに通おうと思ったのですが、浪人中の費用を親に払ってもらっているうえに突然の決断だったので、親を説得して納得してもらう必要がありました。
僕は夜中に急遽スマホでGoogleスライドのアプリをダウンロードして、プレゼン資料を作成して、次の日の朝には親に説明しました。
なんとかプログラミングスクールに通うことに納得してもらい、その3日後には東京に行って物件を内見したりと、目まぐるしくコトが進んでいき、
現在はエンジニアとして仕事をしています。
この経験から思うこと
僕は19歳のあの冬にこの大きな決断をして本当に良かったと思っています。
自分は大学に行くんだろうと漠然と考えていたときとは見違えるように、自分の人生を主体的に生きるようになりました。
自分の知らない世界を経験して、視野が広がり、人生の選択肢が増えました。
とはいえ、大学に行かなかったことが"正解"かと言われると、自分は大学に行っていないのでそこはわかりません。
ただ一つ言えるのは、
これが後悔のない人生を生きる唯一の方法なんじゃないかと思います。
大学受験でよく感じていた「なんで勉強しなきゃいけないんだろう」なんて、今の自分の口からは出てきません。
自分が勉強したいならすればいいし、したくないならしなければいい。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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僕が実際に未経験からどのようにして就職、転職をし、そしてフリーランスになったのかといったリアルな体験談を書いた記事もありますのでよろしければこちらもどうぞ↓
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