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Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 ZF.2

 配偶者にレンズを買う予定は無いのかと聞かれれたので、なんで?と聞き返したら、化粧品が欲しいと言いいます。(レンズを買う度にリップを買ってあげる約束をしていた)バレンタインコフレとかいうバレンタイン限定の化粧品セットが欲しいらしい。リップの約束じゃなかった?と言ったら『あなたもレンズとカメラのセットを買ってるでしょ』と言われました。

  バレンタインコフレを買わせて頂いたのでレンズを購入しました。

Makro-Planar T* 2/100 ZF.2

 Fマウントでは50mm Planarに続く2本目のZeissです。
(オールドツァイスでは3本目)

 製造は終了しているようですので、中古で購入しました。67mmのシルバー枠の保護フィルターは高いので普通の黒枠です。レンズキャップに大きなスレがありますが、レンズ本体は美品です。
ツァイスのレンズは高価なので丁寧に扱われている傾向があり中古でも綺麗で高いです。

 100mmマクロなので近接側では全長が長くなります。フードを着けると中望遠ズームみたいです。Planar 50mmと同様にピントリングのストーロクは長めです。

以下作例です。JPG撮って出しになります。マクロレンズなのでちょうど梅も満開なのでテスト撮影です。

綺麗に解像しています
ボケはぐるぐるボケでちょっとうるさい感じでしょうか
背景を工夫すればぐるぐるボケも抑えられるように思えます
細かい部分も綺麗に解像していると思います

 最後の作例では色収差(パープルフリンジ)が出ました。
Planar50mmZE(Canon 5DMark4)でも水面にパープルフリンジが出たことがありました。この時代のPlanarに共通なのでしょうか。

 色収差やボケ具合も特性として把握しておけば問題ない範囲だと思います。
ツァイスというイメージが先行することもありますが、私的にはお気に入りの1本に入ると思います。

次はDistagon 2.8/25を購入出来ればと思っていますが、予算に化粧品代をプラスしておかないと・・・。

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