【花とゆめ12号】幽霊城の旦那様 / 柴宮幸先生【新連載】

あらすじ

王族への不敬罪で表向きは死刑となり、ひょんなことから幽霊城へと嫁がされることになったミラ。跡継ぎを残したいリハルトと帰る場所のないミラは利害関係の一致により夫婦となるが……

すきだったところ

・とにかくやはり絵が美麗～～！！！ドレスもうつくしいしキャラもかわいいし、読んでて飽きない　ミラとリハルトさまの体格差もめちゃくちゃよくてすき……
・読み切りのときはいまひとつふたりのキャラ造形が噛み合ってない気がしてあんまり刺さらなかったのだけど、ふたをあけてみたらリハルトが妻ぜったい逃さないマンになっててめちゃくちゃよかった　乙女心はわからないくせに！髪の毛のばしっぱないのくせに！！
・わがままお嬢様のミラと、そのわがままで我の強いところを肯定できるリハルト、めちゃくちゃ相性抜群で「最恐夫婦」の名に偽りなしでいい

もうすこしほしかったところ

・カラー、ミラの髪色ってそんなに暗めなんだ！？ってちょっとびっくりした
・「幽霊城」というシステム、あまりに負担がでかすぎて国的にどうなん？それに見合う補償は出てるんでしょうね？という感じなんですけどどうなんでしょうか…正直見合ってない気もするし…
・今後どういう話になっていくかわからんけど、恋愛すっとばして子作りというセンシティブな段階がさらっとでてきているので、いったんふたりは立ち止まって考えるべきだと思うのだけどもいかんせん時間がないらしいのでそこも……この世襲制に対してどう思ってるのかも疑問ですし……