nodeのSlackに広報チャンネルができました!
株式会社node 広報担当の松葉です。苦節数ヶ月...ついに広報のSlackチャンネルができました!👏
まず始めに、全社で活発に動いているチャンネルは、大きく分けて以下の2種類です。
「マーケ全体」・・・主にマーケターがマーケティング業務で日々感じたことを自由に発言するチャンネルです。従業員の半数以上がマーケターということもあり、このチャンネル名が付けられています。私も以前はこちらのチャンネルから全体に向けた連絡を行っていました。
「全体_事務連絡用」・・・予め設定されているテンプレートから、立て替えた現金の受け取り依頼、出張費用の事前申請の依頼を行うチャンネルです。その他事務員に連絡する事柄があれば使用しています。
広報チャンネルを作成したかった理由
プレスリリースの執筆や、Instagramの運用を行うにあたって、全23ブランドの情報を収集するのには毎回かなりの時間を要していました。「マーケ全体チャンネル」で「新作アイテムの情報をください!」とスレッドを立ててみても、チャンネルの流れが早いので、誰にも読まれることなく漂う私のメッセージ…。
なかなか返信が貰えない為、禁じ手であるDMを使用して連絡をすることもありました。ご存知の通り、DMはブラックボックスになってしまい、どういうやり取りをしているのかが把握できない為、個人情報の共有以外の場合には基本的には使用しません。さらに貰ったデータを他社員に共有する際も都度経由して送ることになり、かなり煩わしい…。負の連鎖が起こっていました。
苦節、数ヶ月…ついに広報チャンネルが始動!
というように、恥ずかしながらこれまで広報リソースを収集する仕組みを構築していなかった為、マーケターと上手く連携が取れていませんでした。「情報収集するチャンネルがあればみんなオープンに情報を共有してくれるはず!」そう思った私はnodeのSlackオーナーである経営企画室長に事情を説明し、広報チャンネルを作成してもらいました。
広報チャンネルの使い方
1回のメッセージで出来る限りの必要な情報を引き出せるように、以下のようなテンプレートを作成しました。
【1】node inc official*でおすすめしたい商品の依頼
*nodeが展開する全ブランドの情報を集めたInstagramアカウント
nodeでは現在23のアパレルブランドを展開しています。しかし1つ1つのブランドがそれぞれInstagram・オンラインショップを開設しているので、単体ではnodeのブランドだと分からないというのが一つの課題でした。
そこで「全てnodeのブランドですよ!」ということを皆さんに知っていただく為に開設したアカウントが@node inc official。こちらのアカウントではストーリー内でおすすめアイテムのポイント解説、投稿ではコーディネートの参考になるように各ブランドアイテムを使用したテーマ別の複数枚投稿を行っています。
「どのブランドがいつ販売?」「どんなアイテム?」などの情報収集に時間を要していたので、上記のようなテンプレを作成し、マーケターに入力してもらう形を取りました。
過去にマーケターの1人が各自で作成しているエクセル商品管理画面のスクショを送ってくれたことがあり、「絶対みんなこの方が楽だ!」と思ったのでその方法も推奨しています。
【2】企画・プレゼントキャンペーンの施策予定/結果共有
これまで各ブランドInstagramで度々行われていた企画・プレゼントキャンペーン、ノベルティなどの情報も開始前にこちらで事前共有いただくようにしました。終了後は具体的な集計結果を共有していただくことで、ブランドごとのデータ収集も可能になります。
【3】ブランド売上好調理由の共有
これまで売上が好調なブランドであってもその具体的な要因が共有されていないことが多々ありました。そこで以下のテンプレートを作成し、売上が好調だったブランドは自ら報告してもらう形を取りました。好調の要因を共有してもらうことは他ブランドにも役立てることができ、非常に有益な情報ですので、どんどん報告してほしいなと思います。
【4】新ブランドのローンチ・ブランドロゴデザイン等変更の共有
nodeではInstagramで人気のインフルエンサーをブランドプロデューサーに起用し、ブランドを展開しています。私が入社当初はブランドが立て続けにオープンしていた為「松葉さん!昨日○○っていうブランドがローンチしてます!」報告をもらい初めて知るケースが多々ありました。(苦笑)
広報としては、もちろん事前に知っておきたい情報なので、こちらも上記のテンプレートを使用してご報告いただくようにしました。
終わりに
できたばかりのチャンネルなので、今後どんどん改善点が出てくると思いますが、ひとまずはお互いの作業効率が上がるようにある程度テンプレを事前準備して対応する形を取りました。
自分が執筆したnoteやPRなどを共有したり、使い込んだ数ヶ月後にまた改善点と合わせてご紹介できればなと思っています。
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