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デュアルスクリーンスマホはどうなの?

付属のLG Dual Screenを装着することによって2画面を実現する合体型スマートフォンLG G8X ThinQ。

2020年は「5G」とともにトレンドとなるのは「折りたたみスマホ」とも言われます。

これは、いままで小さい画面のスマホで我慢して見ていた「動画」たちを、5Gという高速で大容量なデータ通信と、ディスプレイを折りたためる(= 液晶を曲げる技術)によって、少しスマホの画面を大きくするけど、折りたためることによって持ち運びも苦にならない、そんなスマホの時代がくるのでは?と言われています。

すでに海外でも、そして日本でも折りたたみスマホが発表され発売されています。その製品の出来には賛否がありますが、タプレットほど画面は大きくなくてもいいけど、スマホほど画面が小さいとつらみ… という、これまでの悩みが将来は解消されるのかもしれません。

ディスプレイ画面を”拡張”する 

このLG G8X ThinQの二画面スマホは、スマホを拡張ディスプレイ液晶がついたユニットへはめ込み合体させるもの。いわば「ノートパソコンと液晶モニタをHDMIケーブルでつなぎ、”拡張ディスプレイ”する」ような考え方と似ています。

そして、「折りたたみ」はしますが、折りたたむのは、スマホそのものではなく拡張ユニット(LG Dual Screen)のほうです。

なので、液晶が折りたたむスマホたちと、LG G8X ThinQ(+ LG Dual Screenの組み合わせ)は同じ「折りたたみ」はするものの、似て非なるものである、と言えます。

「デュアルスクリーンスマホはどうなの?」

という問いに答えるとするならば、拡張ユニット(LG Dual Screen)をつけることでまず最初に感じるのは「でかい」「やや重」。

そもそものコンセプトに反してしまいますが、LG Dual Screenを外し、LG G8X ThinQ単体だけで使ったほうが、もしかしたら幸せになれるのかもしれない、と思うことがしばしば。

なぜなら、おそらくLG G8X ThinQを手にしたほとんどの人は「セカンドスマホ」として買った人が多いはず。LG G8X ThinQにLG Dual Screenをつけて二画面するより、LG G8X ThinQともう一台のスマホ持ち、(擬似)二画面するほうがよいのでは?

と、いろいろ悩みましたが、いまのところ、わたしはLG Dual Screenを装着した状態でのLG G8X ThinQを持ち歩いています。

ただし「デュアルスクリーンはOFF」が基本で、使いたいときが来たらONにする、というスタイルです。これはバッテリーの消費を減らすためです。でも、まだLG Dual Screenは外したままでも良いのではないか?と思うことも。

そういう意味では、アプリなどの対応がもっと進み、LG G8X ThinQとLG Dual Screenで持ち運ぶことの優位性がもっと進む必要性があるようにも感じるのです。

使う人の気分やシーンに応じた使い分けができる

でも、このスマホの利点は、使う人の気分やシーンに応じて「LG Dual Screenを装着して、二画面スマホ」にしてみたり、「LG Dual Screenをとりあえず装着するけど、使いたいときだけデュアルスクリーンをON」にすることもできます。

そして、「あえてLG G8X ThinQ本体だけで(軽量にして)LG Dual Screenを置いて出かけてみる」といった感じにもできる、ということ。

これは、これから登場してくるであろう(液晶の)折りたたみスマホとはちょっと違った「LG G8X ThinQの楽しみ方」なのかもしれません。

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