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レンズキャップを失くしたときの対処法と今後の紛失防止について

カメラを使っていると最も失くしやすいアイテムといえば「レンズキャップ」と言っても過言ではないでしょう。特にスナップ撮影においてシャッターチャンスが訪れたときには、レンズキャップをどこにしまったかなんてすぐに忘れ去られてしまいます。

特にフィルター径の小さいレンズキャップは小さいので失くしたまま二度と目の前に現れないなんてことも少なくないです。

そこで今回はレンズキャップを失くしたときの対処法と今後無くさないための紛失防止策について考えていこうと思います。


レンズキャップを失くしたときの対処法

この記事を読んでいる方はレンズキャップを実際に失くしてしまって焦ってしまっている方が多いと思います。まずは落ち着いて冷静に対処していきましょう。


応急処置的にレンズを保護する

撮影スポットでレンズキャップを失くしてしまった場合、近くに家電量販店やカメラ屋があればまだ急遽購入することができるかもしれませんが、そんなに都合よくレンズキャップを購入することはできません。

まずはしっかりとレンズを守りましょう。

レンズに保護フィルターを付けている方はそのままでもあまり問題ありませんが、保護フィルターに傷がついてしまうのを気にする方やそもそも保護フィルターをしていない方はレンズをタオルやハンカチで巻いてレンズが割れないように守りましょう。

守る術がない場合はそのままリュックに入れるよりも傷をつきにくくするために首から下げておいたほうが安全です。

この際に保護フィルターを付けることを検討してもいいかもしれません。


レンズキャップは単体でも購入できる

よくレンズとレンズキャップはセットでしか手に入らないと誤解している方も多いようですが、レンズキャップは単体でも購入することができます。

家電量販店やカメラ屋でも売っていることがありますが、欲しいメーカーやフィルター径のキャップが置いていることはそんなに期待できないので基本的にはネットで購入するほうが簡単に手に入ります。

まずはレンズのフィルター径を確認してレンズキャップの大きさを確認しましょう。レンズの表面や側面に「Φ」という表記があるのでそこに並んで書かれているのがフィルター径になります。

あとは楽天やAmazonなどのオンラインショップで「カメラメーカー」+「フィルター径」+「レンズキャップ」と検索すれば大概は検索結果に表示されます。


安く済ませるならサードパーティー製品

カメラメーカー純正のレンズキャップだけを購入するのは抵抗があるという方はサードパーティー製のレンズキャップもチェックしてみましょう。

純正品と違ってキャップの表面は無地になっているので基本的にはどのレンズにも合います。あまりこだわりがないという方はサードパーティーの汎用品のほうがいいかもしれません。

「ETUSMI」というレンズキャップが37mm~82mmまでのレンズキャップを取り揃えているのでおすすめです。

これならフィルター径だけ確認しておけば簡単に安くレンズキャップを手に入れることができます。


レンズキャップの紛失防止策

何度も何度もレンズキャップを失くしては購入しているという方はそもそも失くさないように紛失防止をするといいでしょう。


レンズキャップは毎回同じ場所にしまう

レンズキャップを失くしてしまう原因として落とす以外にも、どこにしまったか分からなくなって後から出てくるということがあります。

シャッターチャンスを逃すまいと焦る気持ちもわかりますが、レンズキャップをしまう場所をシャツの胸ポケットやズボンの尻ポケットに固定しておきましょう。

レンズキャップを外した記憶がなくても同じ場所にしまっていれば失くすリスクも回避することができます。


脱落防止付きレンズキャップ

こちらもサードパーティー製品となってしまいますが、レンズキャップを脱落させなくする製品があります。

レンズキャップ自体に紐がついているため撮影時にレンズキャップを外しても落ちることなく、ぶら下げておくことができます。

これを使えば落とすことも失くすことも防止できます。


レンズキャップホルダー

レンズキャップをもっとスマートに管理したいという方にはレンズキャップホルダーがおすすめです。

このホルダーをカメラバッグに取り付けておくことで、ワンタッチでレンズキャップをホルダーに装着することができます。これで服装によってキャップのしまいどころが変わってしまう問題も改善することができます。


レンズの裏蓋(リアキャップ)も販売されている

一口にレンズキャップといえど、裏蓋を失くしてしまったという方もいるかと思います。

こちらはレンズキャップよりも失くす可能性は低いのであまり対策はありませんが、購入することはできます。

また、裏蓋はフィルター径が関係ないのでメーカーやセンサーに対応しているものを購入すれば使うことができます。


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