都心の夜空を彩った隅田川花火大会【写真20枚】
7/29に例のウイルスの影響で中止が続いていた隅田川花火大会が4年ぶりに開催されました。
予想されていた95万人を超える103万5000人の人出となるくらい、いい意味でも悪い意味でも賑わった大会となりました。
今回は隅田川花火大会の様子を写真20枚とお届けします。
打ち上げ開始は19時からですが、それよりも4時間も早い15時に現地に到着し、大会の準備模様をぼんやりと見ていました。
隅田川花火大会の歴史をさかのぼってみると、江戸時代に流行していた疫病の犠牲となった人々の慰霊と悪病退散を祈って、花火を打ち上げた「両国の川開き」が由来とのこと。戦後に交通事情の悪化や、隅田川の水質汚濁による臭害で一時中断したこともありましたが、1978年に「隅田川花火大会」の名称で復活し、現在に至っています。
交通規制が始まる16時に近づくと徐々に浅草の街全体が慌ただしくなっていきます。
今か今かと迫る打ち上げ開始時間直前の夕焼けが本当に綺麗でした。
さぁそれではいよいよ花火の写真になります。どうぞご覧ください。
桜橋下流から言問橋上流付近の第一会場、駒形橋下流から厩橋上流付近の第二会場からそれぞれ特徴的な花火が2隻の台船から次々と打ち上げられていきます。
それでは撮影機材のご紹介です。
使用したカメラは花火撮影ではあまり見ないFUJIFILM X-T5
レンズは標準ズームと望遠ズームの二本を使いました。
まずはXF18-55mm F2.8-4 R LM OIS
そしてXF70-300mmF4-5.6 R LM OIS WR
あまり紹介することないのですが、三脚はVelbonのULTREK UT-43D IIを使っています。小さくてでコンパクトでありながらしっかり耐荷重がある非常に心強い三脚です。
最後にお気に入りの一枚です。
普段スナップ撮影をしているため、三脚の使い方や長時間露光、レタッチの仕方さえも何もかも忘却してしまっていましたが、なんとか写真に収められました。
素人花火の撮影を最後までご覧いただきありがとうございました。
記事を読んでいただきありがとうございました。
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