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徳島へ〜⑤四国八十八箇所の第1番札所、霊山寺

舩本うどん を食べ終わり、四国八十八ヶ所の第一霊場、霊山寺へと向かって歩いていると、、、

多分、欧米の若い女子の二人がお遍路の笠をリュックに変えて歩いていた。トップスはお遍路の白衣を着ていてこれから歩くお遍路のマップをじっと見つめていた。一番の霊山寺をお参りして二番の極楽寺へと行くところだろう。お遍路の装束の人達が当たり前のように存在している事は、わかっていたつもりだったのに実際見てみると、驚きを隠せない。この道は空海が若い頃に修行をしながら切り開き、たくさんの信者がその空海の背中に魅せられて歩き続けられている。正に同行二人。そんな思い切った決断のできるお遍路さん達が羨ましい。いつか私も歩くことができるのだろうか。。。

その第一番、霊山寺の山門は堂々と美しい。

ちょうど桜の頃で春真っ盛り。

境内はお遍路さんであふれている。

第一番のお寺らしく、装束を揃えられる売店もあって、皆さんの装束も新調されたばかりのようだ。一つ目のお寺をお参りしただけでとても有難い気持ちでいっぱいになってしまった。

多宝塔の中には丈六の仏様がおられたのがとても印象的。五智如来だそうだ。

空海のことを思いながら八十八ヶ所を巡ったら違う自分になれるのだろうか。あの、緊急事態宣言の時に行けたんじゃないかとか、ちょっと思ってしまう。

美しい御朱印をいただく。いつか、この後の御朱印をもらえますように、、、!

23.3.27~徳島⑤

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