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みんな元気

四人の子どもたちが帰省するということで
家を整え、高い肉やワインを買い求める父親。
ところが、次々とキャンセルの電話がかかってくる。
そこで、子どもたちに会いに行くことにするという話。

子どもたちは皆忙しそうで、滞在時間も長く取れず
微妙に距離を置かれていることがわかってしまう。
時差のあるアメリカで、時計を直さず、バスに乗れなかったり。
持病があり、医者には遠出は反対されていた。
途中トラブルがあり、薬が帰るまでもたず、飛行機で意識不明になる。


ロバートデニーロ主演のこの映画は2009年のもので
日本では未公開だったそうだ。

子どもたちと会う時、小さかった頃の子どもの様子がよぎる。
子どもたちに会いながら、自分の中に思い込みがたくさんあり
子どもたちにプレッシャーをかけていた自分にも気づいていく。

意識不明になった時
夢の中で、子どもたちの真実がわかる。
会えなかった長男も、夢で父に別れを告げるのだ。

子どもたちがみんなやさしい。孫も思いやりがある
みんなちょっとずつ良いかっこしようとする。
父に期待されたような自分でありたいと思う。

倒れた父に「正直に」と言われいろいろ話す。
ありすぎるほどのいろいろ。
クリスマスには、楽しいことが待っていそうだ。





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