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愚かなりわが心 My Foolish Heart



愚かなところはたくさんあって
愚かなところしかないのかもしれないけれど
なぜ音楽にするとこんなにきれいなんだろうか

言葉にはならないのである。



願い事をかなえてくれる、あの「ジン」が出てくる話である。
この本の中に、一つだけ叶えられる願いをずっと考えながら
生きている人が出てくるのである。
読んだ後で頭の中に残ったのはこの人のことばかり。
本当に一つだけかなえたいことってなんだろうか ということ
人の一生は、それを考えるだけでも十分なのかもしれない。


たまに転生特典はなにがいいかな と考える。愚かなり。
「鑑定」と「収納ボックス」と「光魔法」と「水魔法」
ひとつしか選べなかったら生き残れる気がしない。
ちょっとズルして
「魔力無限大」で魔法を覚える能力か。
これは一つ半くらいにカウントしてもらいたい。
「剣技」を思い浮かべないのは運動能力が低いからである。

認知の迷いの森の中で、スローライフを送りたい。


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