花粉症
眼にだけ少しずつ出ていた花粉症が、鼻や、気管支にも及んできた。
時々貰う気管支拡張剤に加えて
いわゆるアレルギーを抑える薬も貰った。
何年か前まで、インタ―ルという吸入薬と点鼻薬があった。
私には合う薬だった。喘息関連では一番弱い薬。
気管支の中のえへん虫を取りこんで出してくれる気がしていた。
その薬、製造中止になってしまったのだった。
医師の中でも、ほとんど気休めみたいなものだと思われていたのかもしれない。
耳鼻科の医者からも、
「インタ―ルの点鼻薬を気に入っている患者さんが多い」みたいな
薬を評価していない声を聞いたことがある。
患者が「効いている」と思う感覚って、そんなに大切にされないものなのか、とも思うが、使用者が少なくなっての製造中止は仕方がないのか?
クロモグリク酸ナトリウムは、AGノーズなどには少し使われていて
私自身には効いているような気がする。
「気がする」というのがプラセボ効果なのかどうかは
絶対違うとも言えない。もやもやは残る。
(あきらかに愚痴である)
花粉症でずっと仕事をしている人には
心から敬意を。
熟睡できてるかどうかわからないのも、つらいでしょう。