薪の話

こんばんは。
なぜ薪焼きをやりたいかって話を少々、、、

まず軽井沢でレストランをやるにあたって、長野県に住んだことない２回くらいしか来たことない自分がどんなアプローチでその場所でストーリーを作れるかを考えた。

軽井沢＝山＝木
っていう連想ゲームからたどり着いたのが薪焼きっていう調理法
そのうち、薪焼きって料理ジャンルが生まれて認知されるのも時間の問題だと思うけど、、、
というわけで、軽井沢という木のイメージから来たのがこのお店のジャンルで、焼けてる薪を見ながら（店がめちゃめちゃオープンキッチンだから）その時間空間を一緒に楽しんでもらえたらなーと思いキッチンに薪で火を入れる器具を導入したわけです。
もう少しお金がたまれば、スペインのエチャバリみたいな高さを稼動できる（ハンドルを回すと棚の高さを調整できる）ストーブを買いたいな～と
やっぱり大きいとそれだけで店の目玉になるので。

あと、薪で焼くメリットといえば。
一気に高温で肉、魚の表面を焼き切ることができるので切った時の断面がめちゃ美しい、もはや官能的、なレベルで火入れが可能で
さらに香りまで木の香りが移ってもはや森の中でみんなでBBQしてんじゃないのってくらい。
それくらい、肉が旨い。

故に薪焼きがしたいのである。

追伸、ほんとは素材によってくべる木の種類も変えたい（今後に期待

HanaleKARUIZAWA Chef.Nobu