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「サーファーに花粉症はいない説」を論理的に検証

今年の花粉はひどいらしい。

私は色々あって(たぶん後述します)、花粉症はほぼ出なくなったのですが、統計を見ると2~3割くらいの人は罹患しているもようです。

これはもはや小学生で習った四大公害を超える超大規模災害です。死者が出ないから騒ぎにならないだけどすごい大問題。政治家は真っ先にこの問題に取り組むべきと思います。

「NHKをぶっ壊す」よりも「花粉症をぶっ壊す」の方が票が取れるんじゃないかと個人的には思っている。木を切り倒すだけなので、対策も年月が掛かるが簡単。

ちなみにググってみると、農林水産省のスギ花粉対策の予算は1億5000万円くらいらしい。びっくりですね。って別に政治批判をしたいわけではないので、この話はこの辺にしておきます。

「サーファーには花粉症はいない」

表題に合った通り、こんな説があります。

ちゃんと医師による本も出ています。
「サーファーに花粉症はいない」斎藤糧三 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00B9CALRU/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_FDEVXQXCAHARJNAHPX6J

ただ、これは実際の統計学上の話ではないようです。著者によると、日光によるビタミンDの合成が免疫力を上げて花粉症を軽減するという説です。実際に患者さんにビタミンDに処方すると花粉症は軽減するらしいので、気になる人は試してみてください。

「サーファーに花粉症はいない」というのは日光に当たる時間が長いからという仮説で、実際はサーファーの花粉症はいるみたいです。割合が少ないかどうかは統計は取られていません。


花粉症対策の切り札

ただ、私は実際に「サーファーは花粉症を軽減する可能性がある」と個人的には思っています。

なぜなら、海には豊富なミネラルがあるからです。私は日々、水溶性のミネラルというものを摂取し始めてから、花粉症は発症しなくなりました。図式にすると、

畑での連作により大地のミネラルが欠乏→野菜のミネラル含有量が減る→現代人は総じて極度のミネラル不足→免疫力が下がる→水溶性のミネラルを摂取(固形ミネラルはNG)→免疫力が上がる

ということになります。実際に、花粉症の症状がひどかった嫁さんも、アイボンに水溶性のミネラルを混ぜて目を洗ったところ、その年は、目の痒みは一切出なくなりました。

全身の内臓や細胞がミネラル不足に陥っているため、口からミネラルを摂取すると最初に大事な臓器等に使われてしまい、粘膜にはなかなか回ってきません。だから、直接粘膜にミネラルを摂取させるというのは非常に有効です。

サーファーは海に入りながら直接、目や鼻や喉に海水を浴びますので、粘膜の免疫力が上がり、花粉症に対して強い可能性があるということです。


まとめ

花粉症対策のまとめです。

1、水溶性のミネラルの摂取。薄めた液を目・鼻・口に直接吹きかけるのも効果的。

2、ビタミンDの摂取は試してみる価値あり。日焼けを気にしない方は、日光浴を多めにするようにしましょう。

3、個人的に効果を感じたのは、佐藤式リンパケア。下水管に溜まった花粉を排出します。(6分程度の動画)

https://www.youtube.com/watch?v=VQWVVBEto68

4、もちろん世間で言われている、腸内環境の改善はありです。特に腸内環境が悪い人には有効でしょう。


以上、免疫力を上げる最善策を取って、この時期を乗り切ってください。あと、政治家への意見具申もみんなでしていきましょう!

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高橋伸嘉(のぶよし)|自然細胞科学研究者/(株)ルクセス代表/(株)QUEENS&CO.代表/僧侶/
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